新卒内定者の早期戦力化を図る新しい試み
ディップがブログ活用しビジネスコンテストを実施
総合求人情報サイトを運営するディップ(東京都港区、冨田英揮・代表取締役社長)は、来春2006年4月入社予定の新卒内定者を対象に、ブログを活用したトーナメント式ビジネスコンテスト「どっちのdip show」を実施します。内定者の一体感を醸成し、入社前のビジネス意識を高めると同時に企業理解を深めます。
今回、同社が開催するビジネスコンテスト「どっちのdip show」は、単なるビジネスコンテストと違い、実際にビジネス企画案として評価されたアイデアについては、同社で事業化を検討します。また、内定者で実施するのと同じ要領で2007 年卒の学生に向けてビジネスコンテストを開催し、同社の内定者以外にもビジネス案を提案する機会を設けます。これにより、学生への認知を高め、より広い視野を持った学生の採用を目指します。
具体的には、1チーム5〜10名程度のチームを編成し、ビジネスプランを作成。東京、大阪、名古屋の各地区で9月中旬に開催される地方予選で、チーム単位のプレゼンテーションを実施します。10月上旬に行う内定式では、地方予選を勝ち抜いたチームにより、同社社長や社員をはじめとする観衆へ向けたプレゼンテーションを行い、優勝チームを決定します。また、各チームはそれぞれブログを立ち上げ、内定者自ら運用します。ブログのアクセスポイントもコンテストの評価ポイントとして加算されるので、積極的な情報発信が求められます。ブログ上および直接対面での評価や支援を受けることにより、新卒内定者の一体感とモチベーションを高く維持します。
また、入社後の早期退職の増加が社会問題となっている中、コンテストを通して同社の事 業や仕事をより深く体得することで、新卒内定者の早期戦力化を図ります。
■「どっちのdip show」運営事務局ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/dipshow000
学生が運営するチームのブログは、上記URLの「お気に入りブログ」からリンクされています。
(ディップ http://www.dip-net.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・8月29日)