リクルート「Tech総研」の研究レポート
エンジニア・今夏のボーナス支給額の実態
リクルート(東京都中央区、柏木斉・代表取締役社長)のエンジニア向けのキャリア情報提供サイト「リクナビNEXT Tech総研」(http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/)では、エンジ ニアの仕事・報酬・職場・生活・転職に関する研究レポートを毎週発信しています。
Tech総研が、2005年7月に実施したエンジニア500人を対象にした恒例のボーナス・アンケートをもとに、その変動や満足度を探りました。 自動車、鉄鋼などの好景気を反映してか、今年夏のボーナスは前期・前々期を上回って好調のようです。今回のTech総研調査でも、今夏のボーナス額(税込み)の全体平均72.7万円は、昨年同時期の調査による 67.0万円から8%も上昇しています。一昨年同期の調査が60.4万円に比べると、2割以上の上昇幅ということになります。
また職種別では、ハード系がソフト系を上回るのは昨夏と同様ですが、ハード系とソフト系の格差は昨年よりも縮まりつつあります。加えて、レポートでは、さらに広まりつつある成果主義とボーナスとの関係、また、それを踏まえての個人の満足度についても調査しました。
今年の夏のボーナスへの満足度は全体としては、「非常に満足」「まあまあ満足」を合わせると37%、「普通」が27%、「やや不満」「かなり不満」の合計が36%となり、「満足派」と「不満派」が同率で並ぶ数字となりました。
満足派と不満派が拮抗し、企業は成果主義との折り合いをどうつけていくか? 景気や企業業績はまだら模様で、必ずしも絶好調といえる業種・企業ばかりではありませんが、経済全体、あるいは評価制度の大きなトレンドの中で、エンジニアの収入、評価への満足度について、今回のレポートでは改めて考察しています。
■ 平均額は70万円を突破! 2005年夏、エンジニアのボーナス実態は?
エンジニアのボーナス実感値を示す今回のアンケート。今夏のボーナス額(税込み)の全体平均72.7万円は、昨年同時期の調査による 67.0万円を8%も上回っています。果たして、エンジニアの満足度は上がっているのでしょうか?
詳細はこちら。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03500.jsp?p=lwd028&f=release
■ 【クレイジーエンジニア主義】2006年、ウエアラブルな若者が闊歩する!
常識に縛られない異才・奇才が未来技術を切り拓く。日本に必要なのは、常識破り、型破りの発想ではないか! そこで、日本の異才・奇才を紹介する新連載。 第一回は、“ウエアラブルの伝道師”こと神戸大学教授・塚本昌彦氏です。
詳細はこちら。
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03500.jsp?p=lwk028&f=release
(リクルート http://www.recruit.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・8月10日)