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人事サービス 雇用・採用
掲載日:2005/08/09

コミュニケーション・ウェイが8月から
新卒採用サイト診断サービスの提供開始

情報コンテンツ開発を始めとして、企業成長のための情報戦略を支援しているコミュニケーション・ウェイ(東京都文京区、瀧田幸介・代表取締役社長、以下「CW」)はこのほど、新卒採用サイトを学生の視点から診断する【Student Eyeレポート(略称:SE)サービス】の提供を開始します。

【背景】
厚生労働省発表2005年版「労働経済の分析」(労働経済白書)によると、2007年からの総人口減少に伴って将来的な生産年齢人口や労働力人口が減るとされています。人口が減少した10年後20年後の日本企業を担う中核人材の育成のためには、新卒採用に力を入れたリクルーティングを実施する必要があると言われています。つまり、「新規学卒者の計画的採用と育成が企業の社会的責任である」とされています。

そのような背景の中、求められる情報を適切且つ幅広い学生へ届けるためにインターネットを利用している企業が増加しています。一方、企業が意図する採用情報と学生が求める企業情報には隔たりが存在しています。学生と企業の第一の接点である採用サイト上で、共感を獲得することが企業に対するエントリー数の増加に必要不可欠です。従って、求める人材に共感させる採用サイト構築が、これからの新卒採用で成功のポイントを握っていると言えます。

【内容】
■Student Eye Reportとは
企業の新卒採用サイトを学生の視点から診断するサービスで、100項目に渡る評価項目に従って、スコアを配点した“スコアリングレポート”です。就職活動を終えた2006年4月入社予定の大学4年生が、実際の就職活動中に各企業新卒採用サイトを閲覧して感じた満足・不足点などのチェック視点を100項目に細分化したものを基に評価していきます。
■ 評価期間 約1カ月間
■ 導入金額 5万円/1サイト
■ チェック項目
  ・対象企業の新卒採用サイトへの診断チェック
  ・対象企業の新卒採用サイトに対する学生よりのフリーコメント

【特長】
(1)学生が企業情報を得る際の閲覧ポイントを100項目化
(2)レポートは就活を終えた、或いは現役大学生達が作成
(3)学生視点と、企業視点のギャップが浮き彫りになる
(4)100項目診断をさらに【親しみやすさ・機能的・専門的・色彩・統一感・リアリティ・感動・期 待】の8つのカテゴリに分析
(5)レポートによって浮き彫りになったギャップを埋めるためのリクルーティングサイトリニューアルサービスを実施します。

【CWのリクルーティングサポートサービスについて】
〜CWのリクルーティングサポートサービスコンセプト〜
【就職活動=恋愛活動】 学生にとって就職活動は恋人(企業)探しです。 企業のことをもっと知りたくなる。そして知れば知るほど好きになって、やがてそれは「入社」への決意・告白につながります。その為には、企業はお洒落に着飾り、自社をよりよく魅せるための工夫が必要になってきます。

法則:ファーストインプレッションを大切に:初頭効果(Primacy Effect)
   ・求職者は必ずホームページを訪れる(新卒・中途共通)
   ・ホームページの印象はエントリーの鍵を握っている

法則:情報の送り手と受け手にはギャップが存在する
   ・ホームページは想像以上に細かく見られている
   ・欲しい情報が見つからないと、落胆印象をもたれてしまう
   ・送り手のポイントと、受け手のポイントは微妙にずれている

CWではこれらをコンセプトとして、リクルーティングサイトリニューアルサービスを同時に開始します。

■ 関連するウエブサイト 『Student Eye』 http://www.hr-emotional.jp
上記サイトで本リリースに関する事項および問い合わせ・申し込みフォームを8月8日にオープンします。また9月1日にCWが提供するリクルーティングサービス全体のコンテンツを掲載する予定となっています。


(コミュニケーション・ウェイ http://www.comm-way.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・8月9日)

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