労働調査会、『中小企業でもすぐに始められる!
組織と人材の育ち合いプログラム』書籍発売
労働調査会(所在地:東京都豊島区、藤澤直明・代表取締役)は、実績ある企業コンサル・研修講師の実務的な視点から、人材育成・教育研修の手法や進め方を解説した『中小企業でもすぐに始められる! 組織と人材の育ち合いプログラム』(住田 俊二・福島 正人・高橋 美紀 著)を発売いたしました。
経済が停滞し閉塞する環境下で、多くの企業では、その存続のためリストラが進んでいます。しかし、短期的にはリストラで乗り切れたとしても、人員削減にはやがて限界がやってきます。これからのポストリストラ時代、中長期的な企業の存続・成長を考えた場合、その必須要素は、成果を生み出す優秀な人材資源です。
企業の成長・目的達成のためにどんな人材が欲しいのか、これから求められる「自律型」、「プロデューサー型」人材を育成する土壌としての組織とはどのようなものなのか?――本書は、そんな問題意識と視点を持って組織・人材育成の総論から各論の教育研修の方法と実践のポイント、各種研修のモデルプログラムまでをコンパクトにまとめました。
また、主として中小企業をターゲットに想定しており、その課題を克服するとともにその強みを活かし、無理なく実践できるノウハウを提案します。
■ 本書の主な内容
本書は、主に中小企業の経営者、人事担当者向けに、人材育成や教育研修の手法や進め方のポイントを解説したものです。
第1部ではまず、人材を育成するにあたって、「どのような人材が求められるのか」、「人材を育成できる組織の条件とは何か」という総論的な視点から、組織と人材の相互関係を解説しています。つまり、組織の在り方によって育成される人材は異なり、また、企業の組織力は人材で決まります。人材が育てば組織も育つ―組織と人材は「育ち合い」、「学び合い」が大切です。
そして第2部では、人材育成の基本的な考え方とその手法を取り上げ、さらに具体的な実践例として、執筆者らが実際に実施している階層別研修、ロジカルシンキングやファシリテーションなどの研修のノウハウの一部を紹介しています。
■ 本書の構成
第1部 企業経営と人材資源
第1章 企業をめぐる環境変化とこれからの人材資源の活かし方
第2章 組織と人材
第3章 管理職の役割
第2部 人材育成の手法と具体例
第1章 人材育成の手法
第2章 教育研修の手法
第3章 教育研修の実践と事例
■ 著者一覧
○ 住田 俊二(すみだ しゅんじ)
合同会社夢をカナエル 執行役員/中小企業診断士/社会保険労務士
○ 福島 正人(ふくしま まさと)
合同会社夢をカナエル 代表社員COO/中小企業診断士
○ 高橋 美紀(たかはし みき)
中小企業診断士/社会保険労務士
◆ 「中小企業でもすぐに始められる! 組織と人材の育ち合いプログラム」の詳細、ご購入方法はこちらをご覧下さい。
労働調査会 http://www.chosakai.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・12月22日