ビジネスパーソン1000人を対象に意識調査
クールビズ、自分の実践には半数が消極的
総合人材サービスを展開するインテリジェンス(東京都千代田区、鎌田和彦・代表取締役社長)は、ビジネスパーソン1089名を対象に、ビジネスシーンにおける服装に対する意識調査を実施しました。
今回の調査において、クールビズ(COOL BIZ)は全体の96.6%が知っており、広く認知されていることが分かりました。さらに「環境保全を以前より意識するようになった」(56.3%)という意見も多くみられ、目的の正しい理解・浸透も進んでいるようです。その一方で、「お客様がクールビズで来訪しても気にならない」(76.9%)のに対し、「自分がクールビズでお客様に会うのは気になる」(50.6%)とするなど、実際のビジネスシーンにおける定着は、まだ途上にあるようです。
職場での服装に関しては、「服装は規定されないほうが仕事をしやすい」(68.5%)、「快適な仕事環境を得るにはある程度自由な服装が必要」(68.5%)という回答が多く、仕事の生産性向上や充実度には、より個人の意思に任せた服装の選択が必要であるということがうかがえる結果となりました。
(インテリジェンス http://www.inte.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・8月5日)