ディスコ、ナビタス社(オーストラリア)と包括提携
〜グローバル人材育成のための海外留学とキャリア教育支援を目指す
就職・進学情報会社のディスコ(東京都文京区、夏井丈俊・代表取締役社長)は、海外の大学進学等を支援する国際教育機関ナビタス社(Navitas Limited、本部:オーストラリア)と、日本人の海外留学や研修ならびに就職、就業に関するキャリア教育分野において、包括提携を締結いたしました。
今後、国際教育・キャリア支援を共同で推し進め、グローバル人材育成のための推進活動の充実に取り組んで参ります。
■ 提携内容
ナビタス社と弊社の、包括提携内容は下記の通りです。
- ディスコが高校、高等教育機関、企業を対象として提供する広報事業において、ナビタス社の海外留学サービスと共に国際教育推進の充実を図る。
- ナビタス社を通じて留学した日本人留学生に対し、ディスコの日英バイリンガル人材向けの就職・キャリア支援サービスを提供する。
- 企業、教育機関を対象とした海外研修、グローバル人材育成プログラムについて、共同で研修企画、開発、サービスの提供を行う。
■ 留学後の就職まで支援することで、“グローバル人材”輩出に貢献
オーストラリアでは毎年60万人以上の海外留学生が学んでおり、その約8割をインドや中国、韓国、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアなどアジア諸国からの留学生が占めています。地理的にも近いため、アジア太平洋諸国との人物・文化交流が盛んなオーストラリアは、今後アジアマーケットへ事業展開を進める企業にとって重要なグローバル人材育成拠点として捉えることもできます。
日本のマーケットを見ると、海外の教育機関で学ぶ日本人留学生数が減少している一方で、飽和状態にある国内市場から海外へ事業展開する企業は増えつつあり、海外経験を積んだ人材の採用は以前にもまして積極的に行われています。同時に、企業内における社員へのグローバル教育研修のニーズも今後増えることが予想されます。
弊社は1987年より、主に欧米へ留学する日英バイリンガル学生に対して就職支援を続けて参りました。その経験と実績をもとに、この度国際教育ネットワークを持つナビタス社と包括提携を結ぶことで、豪州で学ぶ留学生のキャリア教育・就職支援サービスの充実を図ります。またこうした取組みにより低迷する日本人学生の海外留学を後押しし、グローバル人材を求める企業と学生(人材)とのより良いマッチングの実現を目指します。
□ 参考:ナビタス社について
ナビタス社(Navitas Limited)は、世界最大規模を誇る大学進学準備プログラムと、国際教育ネットワークを有する民間の教育機関。現在、本部を置くオーストラリアをはじめ、イギリス・カナダ・アメリカなどの大学・高等教育機関、26校と提携し、インドや中国をはじめとする世界85ヵ国以上からの海外留学生に対して、大学進学支援や教育プログラムなどを提供している。提携する大学への進学支援以外に、同社が運営する語学教育機関や専門教育機関も含め、毎年約45,000名の留学生がNavitasグループの下で学んでいる。詳細はナビタス社のウェブサイトを参照。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
ディスコ http://web.disc.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・12月1日