“働く社会人のキャリアアップ”を支援
テンプスタッフグループが社会貢献活動
総合人材サービスのテンプスタッフ(東京都渋谷区、篠原欣子・代表取締役)では、社会貢献活動の一環である「第15回 テンプスタッフ・ワールドワイド・スカラシップ」のスカラシップ生(海外留学奨学生)を本年1月から4月までの約3カ月間募集し、この度、応募総数890名の中から、厳正なる選考の結果、11名のスカラシップ生を選出しました。
「第15回テンプスタッフ・ワールドワイド・スカラシップ」では、ワシントン大学での6カ月間の履修後、シアトルの企業で3カ月間インターンシップができる「ビジネストレーニングコース/Aコース(5名)」、世界3都市で3カ月間英語力を磨く「語学研修コース/Bコース(3名)」に加え、本年より、上海で生きた中国語を学べる「語学研修コース/Bコース(3名)」を新設しました。
全11名の枠へ対し、応募総数は890通で、男性が7%、女性93%と女性の応募が多く、また年代別では25−29歳で44.2%、30−34歳で28.2%と、20代後半から30代前半で7割を超えています。応募動機をみてみると、語学力を高めたい(31%)、キャリアアップ(7.3%)、海外で働きたい(11.8%)、仕事に活かしたい(10.8%)と、キャリアアップ志向が高いことが伺えます。また、TOEIC600点台(13.4%)、700点台(16.9%)、800点台(12.4%)、900点以上(4.5%)と600点以上の方が4割を超え、TOEIC取得者の平均点は701点で、年々、応募者の語学力は高くなっています。加えて、今年から新設された中国語コースの応募者の中には、すでに英語を勉強し、第3外国語として中国語を学びたいという人もおり、語学習得意欲の高さが伺えます。なお、今回の合格者は、男性2名、女性9名の計11名で、勤務先はメーカーや出版社など、職種も営業や事務、秘書など、さまざまなバッググラウンドの人が選出されました。
本海外留学制度「テンプスタッフ・ワールドワイド・スカラシップ」は、同社社長・篠原自身が体験した海外留学・就業の貴重な機会を、より多くの人にも体験してもらい、精神力やグローバリズムを身につけて欲しいとの願いから1991年にスタートしました。「グローバルに働きたい」と願う社会人のキャリアアップ支援を目的に、昨年第14回までに総勢142名のスカラシップ生を送り出しています。留学後、スカラシップ生は、語学力を活かした仕事へキャリアチェンジしたり、生活拠点を海外へ移したりと、留学期間中に得た経験を活かして日本のみならず世界中で活躍しています。
同社は、本スカラシップ制度を通して、企業理念の一つである「人々の成長」を実現し、広く社会に貢献したいと考えます。
(テンプスタッフグループ http://www.tempstaff.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・8月25日)