アルク、中国ビジネス要員をスピード育成する
「中国異文化理解」のためのeラーニング講座、9月より開始
アルク(東京都杉並区、平本照麿・代表)のグループ会社、アルク教育社(東京都千代田区、三島照芳・代表)は、ビジネス・ブレークスルー(東京都千代田区、大前研一・代表取締役、以下 BBT)と提携し、中国でビジネスを遂行できる人材育成のためのeラーニング(ブロードバンド・ラーニング)講座 『中国ビジネスを成功に導く異文化コ ミュニケーション』の提供を開始いたします
【 開発の背景 】
昨今、新興国市場の中でも、とりわけ中国市場を重視する企業が増えています。中国市場でビジネスを拡大するために、中国人現地社員と日本人社員がいかに効果的に協働できるか、また中国人現地社員を活用・登用できるかが、多くの日本企業にとって重要課題となっています。しかし、この点において、日本企業は欧米企業に比べ遅れているのが現状です。
中国人現地社員と効果的に協働し、中国市場でビジネスを拡大するためには、中国異文化(中国人の価値観、ビジネスの進め方、コミュニケーションスタイルなど)を理解することが重要です。
一方、多くの企業では、中国異文化コミュニケーションを社員に学ばせる研修の機会をなかなか提供できていないのが現状で、そのため日本人社員と中国人社 員、中国顧客との間のコミュニケーションがうまくいっていないことが、中国ビジネスのボトルネックになっているケースも多く、企業人事・教育担当者の課 題、悩みとなっています。
今、企業の教育担当が抱える課題には、次のような事項が挙げられています。
■ 中国異文化を学ぶための優れた教材や研修プログラムがあまりない。
■ 中国への派遣時期が、まちまちなため集合教育の実施が難しい。
■ 地方拠点社員向けの教育機会が限られている。
■ 赴任後の駐在員教育ができていない。
これらの課題を解決するものとして、場所を選ばず、短期間で中国異文化を学ぶことができるeラーニングを開発するに至りました。
【 講座のねらい 】
■ 新興国を中心としたグローバルビジネスにおいて重要な異文化対応力を、eラーニングで短期養成。
■ 中国人ビジネスパーソンとのビジネスで起こりがちな異文化の誤解について学び、無用なトラブルを回避。
■ 中国人が大切にしている価値観(面子、人間関係、トップダウン型リーダーシップ、明確な個人の役割・責任)などを学ぶことにより、中国人ビジネスパーソンと円滑、建設的なコミュニケーションを取るための実践方法を習得。
【 講座特長 】
■ 従来型のアニメーション式のeラーニングではなく、講師が語りかけるリアルな動画映像講義なので、飽きがこずに続けることができます。
■ 時間・場所を選ばないので、多忙な社員、地方拠点の社員、海外駐在員も受講が可能です。
■ 低コスト、短期間で中国ビジネス要員を育成することが可能です。
【 内容 】
■ 日中異文化の誤解と原因:異文化コミュニケーションの基礎
■ 中国人の価値観とその背景
■ 中国人とのポジティブな人間関係の築き方
■ 仕事での誤解1:感情的な中国人vs 感情を出さない日本人
■ 仕事での誤解2:謝らない中国人 vs まず謝ってほしい日本人
■ 仕事での誤解3:報連相をしない中国人 vs 細かすぎる日本人
■ 中国が抱える課題と可能性
■ 日系企業現地化の成功のポイント
【 概要 】
タイトル : 『中国ビジネスを成功に導く異文化コミュニケーション』
価格 :26,250円(税込)
講義時間数:6時間
対象者 :中国ビジネス要員、中国赴任者
【 講師 】
■ 坂本 欣也(株式会社ビジョンクリエイション代表取締役、人財組織開発コンサルタント)
企業の人材、組織開発コンサルタント。組織ダイバーシティ推進、異文化コミュニケーション、ビジョン共有、リーダーシップを軸とした組織活性化の領域で、主として日本、米国、中国、インド、フィリピン等で豊富なコンサルティング・講師経験を持つ。
■ 李 晶(株式会社ビジョンクリエイション 日中異文化コンサルタント)
中国北京出身。日本滞在歴15年。中国文化、中国語研修講師。日本企業で計6年間勤務後、日中両国において、日本人・中国人のビジネスパーソンへの異文化研修、コーチングの実績多数。
アルク http://www.alc-education.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・9月6日