セブンシーズ、『グローバル・アサーティブネス・トレーニング』をリニューアル
グローバル・コミュニケーション能力開発プログラムを提供するセブンシーズ(東京都新宿区)は、8月4日、グローバルカンパニーに向けた、正しい自己主張を行うための、『グローバル・アサーティブネス・トレーニングプログラム』をリニューアルして、提供を開始しました。
経済産業省の調査では、2003年の時点での製造業の海外現地法人数が約13,000社に及ぶなど、グローバル化によって日本人が外国人と仕事をすることは珍しくなくなりました。しかし、島国で同一言語を話す環境で育った日本人にとって、文化や言語が違う外国人を相手にビジネス上のコミュニケーションをとることは、容易ではありません。時間(納期など)の観念ひとつをとっても、日本人と欧米、中華圏の人々では大きな隔たりがあり、言葉が通じても、文化の違いや伝え方の問題で、頻繁に問題が起こっているのが実情です。
当社ではそのような課題に対応するため、2008年に国内でも珍しい、英語による『グローバル・アサーティブネス・トレーニング』プログラムを開発。大手製造業及び外資系企業を中心に導入していただいています。 相手の育った文化背景を考慮しながら、相手に自分の意見や感情を配慮してもらえるよう、英語でアサーティブ(※1)なコミュニケーションスキルを身につけられるのが特徴です。そしてこの度、クライアントからのご要望を反映して、以前の特徴は保持しながら、各社が持つ課題に対してより細かく、具体的に対応できる内容としました。
(※1)アサーティブとは:自分の意見を「正直」、「率直」に伝えられること
■ 対象 : グローバルな展開をしている企業、個人(1名〜30名/回)
■ 研修期間: 1日または2日間(8時間、または16時間)
■ 講師 : 弊社外国人コンサルタント(バイリンガルスタッフも在籍)
■ 内容:
4種類の自己主張の型を使って、会社ごとにカスタマイズした実際のビジネスの事例や状況を、シミュレーションとロールプレイで繰り返し練習。“自己主張”のネガティブなイメージ(自己中心的)や、恐怖心(相手の気分を損ねたり嫌われたりするのではないか)等を取り除き、自己主張(=コミュニケーション)をすることで起こる良い面を理解し、正しい自己主張が出来るようになります。
当社では、当プログラムを年度末までに100社へ導入することを目標としています。また、今後も市場のニーズにあったプログラムの開発を行い、グローバル企業の人材育成に貢献していきたいと考えています。
セブンシーズ http://www.7seas.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・8月6日