パーソナル、食品販売スタッフ向けスキルアップ研修開始
総合人材サービスのテンプグループで百貨店向けの接客販売職に特化した人材サービスを手掛ける、パーソナル(東京都中央区、桐渓克巳・代表取締役社長)は、2010年度より、食品販売スタッフ向けのスキルアップ・トレーニングを開始し、景気回復の兆しを受け、需要が高まる食品売り場における販売スタッフのスキルアップをサポート致します。
2010年4月の全国百貨店における食品売上が、2009年1月以来1年以上ぶりに前年比増(※)となるなど、景気回復傾向を受け、食品売り場は活気を取り戻しつつあります。食品販売における接客サービスの強化は客単価や満足度のアップにつながると考え、食品売り場を百貨店業界の戦略の柱としたリニューアルを行う百貨店も増えています。
そこで、パーソナルでは今年度より食品販売に特化した「接客販売・スキルアップ・トレーニング-食品コース-」を開設。接客販売の基本をはじめ、食品の販売に特化したカリキュラムで構成し、「お声かけ」「試食販売」「包装の技術」「かけ紙の知識」などの専門業務を4ステップ7時間のトレーニングを行います。この研修で販売スタッフのスキルアップを行うことにより、より効果の高い売り場づくりでの売上アップが可能となります。
今回の開始に先駆け4月に行った先行研修では、クライアントから「体に入るものを扱うだけに、ここまでの知識があると基準が分かるのは安心感がある」「この内容なら、現場に出てもすぐに役立つ」など、お声をいただくとともに、参加者からも「不安だった試食販売のコツが分かった」「何年も販売職に携わってきたが、食品販売ならではのルールが多く、研修を受けていなかったら戸惑ったと思う」との声が聞かれました。
これまでも販売スタッフの教育を行ってきたパーソナルでは、16年間で28,092人が修了した、「接客販売・スキルアップ・トレーニング・ベーシックコース」のほか、今後、アドバンスコースとしてより販売職に必要なテーマに特化したプログラムを加え、積極的なスキルアップ支援を行ってまいります。今後も、「販売スタッフのパーソナル」というブランド確立を目指すとともに、販売に携わるすべての人々のスキルアップと就業機会の拡大に寄与してまいります。 (※)日本百貨店協会「最近の百貨店売上高の推移」より2010年4月は前年比0.6%増
■ 「接客販売・スキルアップ・トレーニング―食品コース―」
【STEP1】 販売基本ルール・金銭授受
あいさつ・動作・七大用語・カードの取り扱い・レジ打ち・金銭授受とお見送り
→ 販売における基本となる用語を知り、動的待機からお見送りまでの流れを確認、金銭授受について実践します
【STEP2】 包装の実演演習、のし紙・かけ紙の用途、パッキング
包装の基本と応用・ひもかけ・リボンかけ・のし紙/かけ紙の用途、配送伝票の書き方
→ ギフト対応や食品ならではの包装方法など、習得まで時間外の個別練習も含め基本から応用まで学びます
【STEP3】 食品表示と商品知識・衛生管理・商品管理
衛生管理・売上管理・在庫管理・商品管理・商品表示の義務
→ 現場経験だけでは学ぶことの少ない管理系業務を一通り学びます
【STEP4】 実践!!食品売り場での接客販売、修了テスト
セールストークとアプローチ・試食の出し方・量り売りとパック詰め、クレーム対応
→ 販売力の鍵となるセールストーク、試食販売のデモンストレーションをロープレでトレーニング
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月27日