ヒューマンリソシアが大阪中央・奈良地区の
「長期失業者の就職支援事業」を受託
ヒューマンホールディングスの事業子会社で人材派遣・紹介事業を展開するヒューマンリソシア(東京都新宿区、桑原加鶴子・社長)は、このたび大阪中央・奈良地区において、昨年4月に厚生労働省が公表した「民間委託による長期失業者の就職支援事業」の平成17年度第2四半期分を受託し、7月より事業を開始しました。
本事業は、公共職業安定所で安定した雇用に至らなかった長期失業者について、職業紹介を始めとする就職支援から就職後の職場定着指導までを包括的に民間事業者に委託し、安定した雇用の実現を図ろうという取り組みです。同社は、昨年第3・第4四半期においても本事業を受託しており、今回で3回目の受託となりました。
支援対策としては、ヒューマングループで教育事業を展開するヒューマンアカデミー(東京都新宿区、齋藤仁・代表取締役)の人材育成ノウハウを活用し、多様なワークショップと仕事に活かせるさまざまなオプション講座を用意しました。また教育ノウハウをベースにしたキャリアコンサルティングによる個々の対象者に合わせたプログラムの策定など、「教育と就職サポートを一体化」させた計画的な支援対策を高く評価されました。
求職者が自らの求める仕事に就くためのスキルを習得し、ターゲットを明確にした就職活動を行なうことを可能にすることと、個人カウンセリングを通じて自己や労働市場の理解を深めることで、求職者と仕事とのマッチングを高める内容となっています。自立した積極的就職活動と定着に向けて、自己分析に時間をかけ、求職者の価値観やライフプランに合った「適職」を発見させることに重点をおいた支援を行なっていきます。
これまで人材紹介事業の中で築き上げてきた求人企業からの高い信頼と信用、キャリアコンサルティングを重視した求職者への確実な支援、再就職支援研修ノウハウをもとに本事業を展開し、きめ細やかなフォロー体制により職場での定着率を高め、一人でも多くの長期失業者の雇用創出に努めていきます。
(ヒューマンリソシア http://resocia.jp/同社プレスリリースより抜粋・7月13日)