パイプドビッツとピースマインド、
「メンタルヘルス・マネジメントに携わる担当者76名アンケート調査」を実施
国内最大規模の情報資産管理プラットフォーム企業であるパイプドビッツ(東京都港区、佐谷宣昭・代表取締役社長 CEO)と国内最大規模のメンタルヘルスコンサルティングの 専門企業であるピースマインド(東京都中央区、荻原国啓・代表取締役兼CEO)は、「職場のメンタルヘルス・マネジメントセミナー」を、2010年7月5日に開催。本セミナー参加企業61社(メンタルヘルス・マネジメント担当者76名)に対するアンケート調査を実施しました。
1. 労働安全衛生法改正への方向性は、約7割の担当者が既に認識し、8割が対策の必要性を感じている
・ 本セミナーを知る前から、労働安全衛生法が改正提言されたことを知っていた 68.3%
・ 労働安全衛生法の改正が実施された場合対策が必要だと思う 81.0%
2. 事後対策のみに止まらず、今後は事前の予防措置・対策を講じることが重要と考えている
現在実施しているメンタルヘルス・マネジメントについては、「相談窓口の設置」(50.9%)や「休職・復職対策」(38.6%)など、主に事後に重点を置いた対策が主流の状況です。一方、今後は事前予防に向けた「ストレスチェック」(44.7%)や「従業員への教育・研修」(44.7%)といった施策導入の必要性を認識している担当者が多いことが明らかになりました。
3. 導入時の課題
法改正への高い関心や、事前予防対策への強い必要性認識の一方で、メンタルヘルス・マネジメント担当者は対策導入に際する「コスト」(61.0%)や「実施体制」(51.2%)、「社内理解の浸透方法」(48.8%)を懸念していることが調査結果より浮かび上がっています。
■ セミナーの詳細と、「こころの健康診断」について
講師の渋谷英雄氏(ピースマインド総合研究所所長、臨床心理士)から、組織ストレス診断からみる全体傾向や業種別ストレス傾向の事例を交え、職場のメンタルヘルス・マネジメントを適切に実施することが従業員の健康と企業の生産性維持・向上に大きく影響することについて詳しくご紹介いただきました。
急激に労働環境が変化しているなか、メンヘル不調要因での求職者は増加の一途をたどり、またその要因や症状も多様化しています。企業として求めるリスク低減への対策や、従業員が心身の健康管理に自信から注意を払うきっかけづくりの重要性に対し、パイプドビッツでは、より多くの情報がご提供できるセミナーの実施や、事前対策に有効なツールである「こころの健康診断」 (ピースマインド社と共同開発)をはじめ、低コストで運用の負担を軽減できるソリューションを提供し、メンタルヘルス対策の実施対策を支援してまいります。
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パイプドビッツ http://www.pi-pe.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月12日