イーディーワン、建設現場作業員向け研修を7月より開始
人材教育・研修のイーディーワン(東京都港区、橋本佳奈・代表取締役)は、中堅・中小の建設業及び建設関連事業者向けに「人間力向上」研修を本年7月より販売開始します。
各事業者の現場作業員を対象に、ビジネスマナーやコミュニケーションを中心とした座学と実践(ロールプレイング)研修により、マナーアップによる“人間力”の向上を目的とします。研修時間は4時間、受講者40〜50人に対して講師2〜3人が対応。料金は1回40万円で初年度50社の導入を目指します。
建設不況が叫ばれて久しい昨今、大手建設業やハウスメーカーでは、建設現場へ視察に訪れる顧客や近隣住人との円滑なコミュニケーションが不可欠とし、管理・監督者のみならず作業員一人ひとりにもマナーアップを求めるようになりました。
実際、イーディーワンでは大手ハウスメーカーからの依頼により、下請け業者の作業員を対象としたマナーアップ研修を数年前より受託。その効果として、工事現場の近隣住民からのクレームが減少したほか、作業場での事故も減少したことから、研修は現在も継続中で受講者は延べ1万人を超えています。
そしてこの度、イーディーワンでは、こうして蓄積したノウハウを元に中堅・中小建設業者でも導入し易い内容と時間にプログラムを設計。研修では受講者の特性を把握し、技術に自信を持つ“職人”の誇りを尊重しながら、元来持ち合わせている“人情”や“気立て”などを、今、現場に求められている「人間力」として向上させていきます。
研修では、スクール形式の座学に加え、挨拶の仕方や表情の作り方をビデオで確認。10人程度のグループ毎に分け、学んだ一連の所業を実践し、各グループの発表で締めくくります。
■ 研修項目(抜粋)
1. 現場作業員としての心構え…360度から見られている自分に気付く など
2. 求められる役割とスキル…プロ意識の確認、営業意識を持った現場の底力 など
3. 安心と信頼感を与える応対…第一印象の効果、話し方・伺い方、タイプ別クレーム応対 など
4. 各現場に応じた実践(ロールプレイング)
5. ビデオ撮影して自身の状態を確認する「サードアイ」実習
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。(PDF)
イーディーワン http://www.ed1.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・7月1日