公益財団法人日本生産性本部 『ものづくり現場の人づくり
〜実践!現場力向上リーダー育成プログラム』提供開始
公益財団法人日本生産性本部コンサルティング部(東京都渋谷区)は、ものづくり現場におけるリーダーを養成する10日間の実践型研修プログラム『ものづくり現場の人づくり〜実践!現場力向上リーダー育成プログラム(以下 現場力向上リーダー育成プログラム)』の提供を開始しました。
■ 詳細: http://consul.jpc-net.jp/mc/consulting/monozukuri_hitozukuri.html
すべての現場リーダーに共通して求められる能力には主に、「問題発見・課題解決力」「対人対応コミュニケーション力」「専門的スキル・経験」があり、これらをバランスよく強化することが必要です。特に経営分野においては最終的に「実践力」が重要になり、実践を通じた能力の向上が不可欠と言えます。
『現場力向上リーダー育成プログラム』では、現場改善に実績のある日本生産性本部の経営コンサルタントが、現場に入り徹底指導。また体験型学習を通じて実践力を鍛え、現場のQCDSE(品質、コスト、納期、安全、環境)を維持・向上する力を養います。
『現場力向上リーダー育成プログラム』は、以下の4つの視点で構成されています。
(1) 体験型学習による実践力の向上
課題解決能力は単なる知識教育だけでは身につきません。どのような状況に対して、どの手法や考え方を適用するか、実際に経験してみないと継続的・自律的には活用できないと考えます。そこで本プログラムでは、現場リーダーが直面している現実の課題を取り上げ、現場改善・コストダウン活動等を指導してきた日本生産性本部の経営コンサルタントが課題解決目標の達成まで直接指導し、受講者に達成感を感じてもらうことにより、自信に満ちた現場改善リーダーを育てます。
(2) バランスの良い能力基盤の育成
一般的に、現場リーダーの専門的知識や技能、判断力は現場での実務経験を通して培われます。課題解決を推進するには、その能力を基盤として、ムダやロスの視点、課題解決の進め方や手法、生産管理の基礎といった知識も必要になります。『現場力向上リーダー育成プログラム』では、体系的知識・意識変革・実践経験をバランスよく取り入れ、リーダーとして自主・自律的に課題解決が進められるようにします。
(3) 現場活力を高めるリーダーシップ
現場リーダーが課題解決を進めるには、周囲のメンバーを巻き込み、やる気にさせて進めていくことが必要です。そのためには、まずリーダー自身の意識変革、リーダーシップ・コミュニケーション能力等を向上する必要があります。『現場力向上リーダー育成プログラム』では体験型コミュニケーション研修を取入れ、“気づき”に基づく意識変革を促します。
(4) 自立型人材の育成
課題解決・改善活動には継続的実践が必要です。そのためには、解決・改善の喜びを知ることが重要であると考えます。上司から押しつけられた活動ではなく、自ら「やりたい」と思う課題に挑戦し、達成の喜びや成功体験を知ることにより、自ら主体的に動くことができるリーダーを育てます。
『現場力向上リーダー育成プログラム』は、「現場の課題解決・改善が進まず、現場力が落ちてきている…」「ベテランと若手の間にギャップがあり、技能伝承が遅れている…」「研修は実施しているが、現場での実践行動に結びつかない…」「人員の削減により、管理職やスタッフが多忙で、現場リーダーの育成が機能していない…」といったものづくり現場における課題を抱える企業の方々にぜひ導入していただきたいプログラムです。
対象人数や期間、テキストのカスタマイズ等、ご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
公益財団法人日本生産性本部 http://consul.jpc-net.jp/mc/ /同社プレスリリースより抜粋・6月22日