カレンコンサルティング、ヨコ方向(部門間の関係可視化)
組織診断プログラム『Organization Viewer』のサービス開始
カレンコンサルティング(東京都新宿区、世古雅人・代表取締役)は、新しい組織診断プログラム『Organization Viewer』を発表した。
今回 発表する内容は、次のとおりである。
■ 『Organization Viewer』概要
タテ方向(経営・管理職・現場)だけでなく、ヨコ方向(部門間)=業務プロセス上の問題、部門間の連携・関係性(セクショナリズム等)に関する課題を直接、可視化する日本初の組織診断プログラムです。
■ 既存の組織診断における問題・不満点
・ 既存の“組織診断結果(コミュニケーションが悪い、経営理念が浸透していない、組織活性・活き活き 状態等) ”からは参考程度にしかならない。解決策の落としどころがあらかじめ決まっている(人事制度の再構築、コミュニケーション研修等)。
・ 「個人」を対象にアンケート(インターネット、マークシート方式)で調査し、属性から「組織」の特性を導き出しているので、本当の意味で“組織を診断していない”。
・ 「会社・経営に対する信頼感」「上司と部下の関係性」等、組織の“タテ方向”の関係性ばかりで、「セクショナリズム」「部門間の連携」等、“ヨコ方向”は診断する術が無かった。
■ 特徴
(1) 個(人)と組織を両方、診る
当社保有の“プロセス・コンサルテーション”のノウハウをふんだんに盛り込んだ『個も診る! 組織も直接診る!』 コンセプトの「課題可視化診断」です。
(2) ヨコ方向(部門のつながり)を診る
タテだけではなく、ヨコも直接診断する日本初のプログラムです。
・ タテ方向(経営・管理職・現場)=経営・会社/上司・部下に関する事項
・ ヨコ方向(部門間)=業務プロセス上の問題、部門間の連携・関係性(セクショナリズム等)に関する事項
■ “個”と“組織”のトータルパフォーマンスを可視化します。
現場よりダイレクトに、「経営課題」「組織課題」「業務課題」を抽出し、ピンポイントで指摘します。
(1) 課題は全て可視化
社員満足度、組織の健全性・活性度、現場が感じている経営課題を可視化できます。
部門内のチームワークとマッチングはもちろん、部門間のセクショナリズム・連携具合などを、詳細な業務フローを作りながら、組織に横グシを刺していくことで明確に現れます。
(2) 膨大なアウトプット(業務フロー、業務定義書)は企業資産に
出来上がった業務フローは、内部統制・ISO・IPO対応等から、コスト削減などの業務改善や業務標準化に適用可能なもので、企業資産にもなります。
(3) 即座に業務とコミュニケーションの改善に着手可能
特に結果は、即座に改善に活かせる業務フローをベースに、組織課題、問題事項などの発生箇所と共に可視化!業務プロセスの可視化(モデリング)だけでも十分すぎるアウトプットです。経営・組織・業務の課題が一目でわかり、問題の発生箇所は業務フロー上に図示されます。
◆ 本プログラムの詳細はこちらをご覧下さい。(PDF)
カレンコンサルティング http://www.carren.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・6月11日