集団認知療法を軸とした復職支援サービス
<Eパートナースクール>開講
Eパートナー社(東京都港区、佐久間万夫・代表取締役社長)は、(1)EAP事業の実践を重ねながら、(2)技法として認知行動療法を軸にカウンセリングの臨床経験を増やしてまいりました。それらの実績をふまえて、第一回「Eパートナースクール(EPS)」を開講致します。
EPSは、企業経験豊富なファシリテーター陣が、企業の職場を想定した集団認知行動療法を軸とするグループワーク、ディスカッション、講義を通して、休職者のスムーズな復職への準備性を整えるとともに、復職後の再発防止を目指しており、EPSが休職者復職支援サービスの柱になると確信しております。
【 概要 】
日時: 平成22年7月1日(木)〜9月2日(木)10:00〜12:00
(8月12日を除く毎週木曜日、全9回、各回2時間)
場所: 都内会議室(東京駅周辺の予定)
受講料: 16万円
(ただし、弊社とEAP包括契約の企業様は無料)
対象者:
参加者が気兼ねなく本音で話ができるように、同一企業からのお申し込みは各回一名に制限させていただきます。なお、参加者の条件は以下の通りですので、人選にあたってご考慮をお願いいたします。
(1) うつ病により会社を休職していたが、主治医より「復職可能」と診断され現在は試し出勤中、または、復職後で本格的ライン復帰予定であること。
(2) 復職への意欲が高く、全9回のプログラムに参加できること。
(3) グループワークが主体となるので、協調性があり集団行動がとれること。
(4) 主治医から本スクール参加へのご了解がいただけること。
なお、お申込みいただいた方には、スクール参加にあたり事前面談を受けていただきます。その結果として、スクール参加は時期尚早と思われる場合は、今回の参加は見合わせていただく場合があります。
定員: 10名(希望者が6名に満たない場合は開講延期となることがあります)
プログラム内容:
1 クールは全9回です。
(1) 自分の問題を整理する
(2) 気分は物事の捉え方次第
(3) 思考記録表 その1 (自動思考)
(4) 思考記録表 その2 (思考の評価)
(5) 思考記録表 その3 (適応的思考)
(6) 問題を解決する その1 (ブレーンストーミング)
(7) 問題を解決する その2 (対人関係の改善)
(8) コミュニケーションスキル (アサーションしてみよう)
(9) 再発防止に取り組もう
ファシリテーター:
本スクールのファシリテーターは、シニア産業カウンセラー、キャリア・コンサルタント、精神保健福祉士等の資格を有し、企業勤務経験も豊富な弊社のEAP カウンセラーが務めます。また、認知行動療法に関しては、創始者ベック博士の高弟であり、日本で出版されている認知行動療法の代表的な書籍の一つである「うつと不安の認知療法練習帳」の著者であるパデスキー博士が主催されている米国でのワークショップや、関連の学会、勉強会への積極的な参加を通してスキルの向上を図っています。企業社会での認知行動療法家としては、本邦の第一線級のスタッフが揃っております。
お申し込み方法:
6月21日(月)までに、企業人事ご担当者様より弊社EPS担当へ電話かメールでご連絡ください。
折り返し、具体的な手続きをご説明させていただきます。
EPS担当 三重野龍治(みえの りゅうじ)
TEL: 03-6809-2320
E-Mail: mieno@epartner.jp
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。(PDF)
Eパートナー http://www.epartner.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・6月9日