「ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査 2010年第1四半期」発表
専門分野に特化したグローバルスペシャリスト人材紹介会社、ロバート・ウォルターズ(本社:英国ロンドン、日本オフィス:東京都渋谷区、代表:デイビッド・スワン)は、2010年第1四半期に関する同社のアジア雇用調査を発表しました。
「ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査(The Robert Walters Asia Job Index)」では、日本、中国、香港、シンガポールにおける大手求人情報サイトおよび国内紙に掲載された雇用枠に関する求人数を追跡記録しています。
【 主な調査結果 】
■ 日本: ITエンジニア系職種の広告数が2009年第1四半期から初めて上昇(9.2% 増加)。
■ 日本: 不況の中、安定した需要の上昇を見せたのはクリエイティブ系職種。
■ 日本: 決算月の影響か、3月は全職種において一時的に減少。
■ 全体: 2010年第1四半期に掲載された求人広告総数は、2009年同時期との比較 で約46%増加。
■ 中国・香港・シンガポール: 旧正月の影響で2月の求人広告数は各国で一時的 に減少。
■ 中国・香港: 中国(36%増加)と香港(33.5%増加)でこれまでで最大の上げ幅 を記録。
「ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査」によると、2010年第1四半期に掲載された専門職ポジションの求人広告総数は、2009年第1四半期に掲載された総数よりも46%上昇。アジアの他国では毎年2月は旧正月の影響で広告数が減少する一方、日本では決算月の影響か、3月が減少する傾向にありました。とはいえ、2009年の第1四半期と比較するとほぼ全ての職種で求人広告の掲載数は上昇しており、雇用はどの分野においても各国で上昇しつつあります。
◇ 2009年1月からの日本の月間求人広告掲載数を示すグラフ
◇ 2009年1月からの各職種の求人広告掲載数を示すグラフ
https://staff.atpress.ne.jp/releases/15173/graph_1.gif
【 データの情報源 】
ロバート・ウォルターズは、主にミドルからシニアエグゼクティブクラスに関する人材紹介に特化しています。また「ロバート・ウォルターズ アジア雇用調査」では、以下を対象とした雇用セクションの情報数を追跡しています。
日本:朝日新聞(日曜・月曜朝刊)、日本経済新聞(日曜朝刊)、リクナビNEXT、DODA、en Japan、Indivision、キャリアクロス
中国:chinaHR、zhaopin、ceconline、jobchina、recruit.net
香港:Classified Post、Career Times(金曜発行)、Career Times、monster、JOBMARKET、JobsDB、Classfiedpost、香港政府
シンガポール:Straits Times(日刊)、JobStreet、monster、JobsCentral、JobsDB、ST701
◇ 関連リンク
ロバート・ウォルターズ アジア雇用指数の詳細
更に詳しい情報は、ロバート・ウォルターズのアジア雇用指数(英語)をご覧ください。
http://www.asiajobindex.com/
ロバート・ウォルターズのプレスリリース一覧
http://www.robertwalters.co.jp/company/p_release/
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
ロバート・ウォルターズ・ジャパン http://www.robertwalters.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・6月8日