IWNC、フリーミアムではじめる人材育成
部門責任者向けチームビルディング公開コースを実施
人材育成・組織開発コンサルタント会社のIWNC(東京都港区、村松太郎・代表取締役社長)は、人事部門、人材育成担当者、経営者、部門責任者を対象とした無料チームビルディング公開コースを実施いたします。
話題の無料提供「フリーミアム」。その波は、企業の人材育成にまで広がっている。
そして今、体験型研修に、企業の人気が集まっているという。双方の思惑とは?
経済の停滞が長引く中、即戦力でお金を生む人材は限られ、新たに人材を投入する資金にも不安がある。結果、今いる人材の成長を頼むことになるが、資格獲得などでは時間と経費がかかりすぎる。人事担当者にとって、企業の人材育成は常に悩みの種だ。
その中、人事担当者向けの研修に、話題の「フリーミアム」を実践する企業があらわれた。体験型学習プログラムで企業の人材開発を行うIWNCは、企業の人事担当者に向けて、リゾート地での1泊2日の体験型研修を呼びかけている。
通常は、1名あたり約12万円のコースだが、今回の費用は、宿泊費も込みでなんと0円。 さらに、今回は、初めての試みとして2人1組での参加を基本とした。複数の視点から多角的に効果の検証が得やすいなど、企業側の利点は多いという。しかし、人材研修は費用対効果の判断が難しい。「無料」の先、更なる受注につながるだろうか?
今回の企画を、日本における「チームビルディング」の浸透が目的のひとつと、IWNCで15年に渡り6000人以上に同社のプログラムを実施している和田祐司氏は言う。2人1組での呼びかけも、チームの最小単位と見立ててのことだ。
「チームビルディングは、一時的な高揚感でチームを結束させるだけとの誤解もありましたが、チームの地力が必要とされるいま、あらためて注目を集めています。さらにより多くの企業に参加いただき、チームビルディングの効果を実感してもらいたい」
一般的にチームビルディングは、外資など、文化的背景の異なるメンバー同士を、短期間でまとめるのに適しているとされてきた。実際は、チームの「問題の発見」など、効果はさまざまだという。多くのチームに共通する問題などは、あるのだろうか?
「もちろん、企業が組織内に問題を抱えるのは当たり前のことです。そして、“見えていない”問題は、顕在化させれば対応できる。むしろ、“見えているのに”解決されないままできた問題が、実は根が深い。ここにこそチームの最大の問題があります。解決するためには、頭で理解する以上に、関係性から解きほぐしていくことが必要です」
はたして、人事担当者の「悩みの種」は、企業の「成長の芽」となるのだろうか。
◆ 公開コースの詳細はこちらをご覧下さい。
IWNC http://www.iwnc.com/jp/ /同社プレスリリースより抜粋・5月31日