JACジャパンが人材紹介部門を強化
260人体制へ拡充し業界・職種別に事業編成
JACジャパン(東京都千代田区、神村昌志・代表取締役社長)は7月から、人材紹介部門の事業編成を業種・職種別に従来の8から16へ強化します。今年前半に採用した約110人を加えた計約230人体制で、業界を問わず活発化している企業の正社員採用に対応するとともに、担当者の専門性を深めることで求人企業と転職希望者のマッチング精度を高め、顧客満足度の向上を図ります。同部門は今年後半にも約30人の採用を予定しており、年内に260人体制へ強化を進める計画です。
同社の人材紹介部門は、これまで「金融」「メディカル」「消費財・サービス」「IT」「電気・機械・化学」「管理部門」「部長・役員」「国際部門」の8編成で、求人企業の開拓と転職希望者へのコンサルティングを実施してきました。
しかし最近では景気回復に伴い、正社員の採用が業界・企業規模を問わず活発になる一方で、新規事業を展開できる専門的な経験を積んだ人材への需要も高まるなど、従来の編成と陣容では対応が難しくなってきました。このため、紹介部門担当者の積極的な採用を進めるとともに、今回、同事業の編成単位を見直し16へ倍増させることになりました。
具体的には、従来の「金融」は「運用系」「日系」「外資系」に3分割。また新ジャンルとして「秘書・アシスタント」「第二新卒」を加えるなど、担当要員の増強を図りつつ編成単位を専門化かつ増加させることによって、営業力と専門性を同時に強化します。
(ジェイエイシージャパン http://www.jacjapan.com//同社プレスリリースより抜粋・7月7日)