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ニュース
人事サービス 人事労務・管理
掲載日:2010/03/19

総合人材サービス企業・ランスタッド
世界主要23ヵ国で労働者の意識調査を実施

総合人材サービス企業のランスタッド・ホールディング(本社:オランダ)が世界主要23ヵ国で労働者に対する意識調査「ランスタッド・ワークモニター(Randstad Workmonitor)」を行いました。

結果として、日本の労働者の中で、現在の職場に高い満足感を表している層がわずか7%であることが判りました。このような結果になった主な要因としては、労働者が失業に対する不安を抱いていること、別の仕事に移ることを望んでいること、会社の今後の成長に不安を抱いていることなどが挙げられます。

この低い満足度は、過去2年における日本経済の景気悪化によるものと言えます。経済的な困窮は労働者側、雇用者側双方にとって、将来に対する不安を与え、お互いの関係に大きな影響を及ぼしています。日本以外の国、北米、欧州と比較しても、日本の数字は非常に低いものとなりました。欧州での満足度は約20%。北米においては30%となっており、この違いは特筆すべきものになっています。

1. 労働者に失業不安の声
労働者の満足度の低さは、おそらく失業に対する不安と別の仕事を望んでいることが原因と考えられます。日本の約30%の労働者が失業に対して何らかの確信を抱いており、そのうち9%は今年中に失業すると不安を抱いています。北米と欧州でも失業に対する不安は35%程度と日本と変わらない水準になっています。

日本の完全失業率は4.9%*(1)です。失業率自体は微かな改善が見られますが、景気が完全には回復していないため、労働者は仕事に対して不安を抱いています。 北米、欧州と比較し、まだ日本の労働者は仕事を見つけやすい状況ではあります。欧州の1月の失業率は9.9%で、この11年間で過去最悪を記録しました。アメリカでは9.7%でした。

2. 転職に対する強い希望
日本では転職希望者が非常に多くなっています。日本人の労働者の約70%が別の仕事に就く事、つまり転職を希望しています。特に18歳から30歳の若年層において、その傾向が顕著に見られます。北米、欧州でも転職を希望する労働者の割合は、日本とほぼ同じくらいです。転職希望者の割合は、およそ75%となっています。これらは懸念すべきことであり、職場に対する満足度に影響を及ぼしています。

しかしながら、最新の有効求人倍率は0.46倍*(2)であり、低水準に止まったままです。 転職をしたい労働者が多いのに対し、この経済的な苦境の中でより良い仕事を見つけることが困難な状況です。これも低い満足度に影響を及ぼしていると考えられます。

3. 企業の業績回復
北米、欧州での失業に対する不安と転職を希望する割合は、日本とほぼ同じくらいです。しかしながら、日本では企業の業績回復に対する期待感が欧米とは異なっており、不信感が顕著に現れる結果となっています。日本では52%以上の労働者が現在働いている企業に将来性を見出しておらず、本年の業績回復に対して前向きに考えている労働者はわずか4%となっています。北米、欧州に比べ、この数字は非常に興味深い結果となっています。米国では、労働者の13%が現在働いている企業の業績回復を期待しています。中国では約12%となりました。

これら3つの要因が、日本において低い満足度になった理由と考えられます。

< 今回の調査における上記以外のポイント >
■ 昇進を望んでいるかどうかという質問では、北米、欧州、中国と比べ、日本は一番低い数字となりました。昇進を強く望む労働者は、日本ではわずか7%にとどまりました。米国と中国で昇進を望むと回答した人の割合は、日本よりはるかに高く、米国で22%、中国では25%という結果になりました。

■ 日本人の労働者の約56%が、経済危機による影響に対し、あまりにも強力な措置をとる組織を信用しないと答えています。この数字は、約50%である欧州と似た結果になりました。

■ 日本人の労働者の約46%が、勤務先企業に関して周囲と話す内容が以前よりネガティブになったと感じています。

*(1) … 総務省発表「労働力調査(基本集計) 平成22年1月分」参照
*(2) … 厚生労働省発表「一般職業紹介(平成22年1月分)について」参照

【 ランスタッド・ワークモニターについて 】
ランスタッド・ワークモニターは、2003年ランスタッドの本社のあるオランダでスタートし、現在は欧州、アジアパシフィック、アメリカ大陸の世界23カ国で行われています。ワークモニターは年4回実施され、労働市場の動向に関するグローバルトレンドを調査しています。本調査はオンライン上で行われ、18〜65歳の週24時間以上の勤務をする労働者を対象にしています(自営業を除く)。各国の最低調査人数は400名。2010年1月21日〜2月9日の期間に調査が行われました。

【 ランスタッド・ホールディングについて 】
ランスタッド・ホールディングは、世界46ヵ国に4,200以上の拠点を持つ、総合人材サービス企業です。

代表者:Ben Noteboom
本社 :オランダ
資本金:20億3,340万ユーロ
設立 :1960年10月
売上高:123億9,990万ユーロ(2009年度)

ランスタッド http://www.randstad.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・3月19日

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