ピースマインド、「中小企業福祉事業団」と提携し
中小企業向けのメンタルヘルスサービスを強化
メンタルヘルスサービスを提供するピースマインド(東京都中央区、荻原国啓・代表取締役社長)は、日本最大級の社会保険労務士を擁する中小企業支援団体、中小企業福祉事業団(東京都台東区、川口義彦・理事長、以下 中企団)と提携し、中小規模企業向けメンタルヘルスサービス「ピースマインドCARE」の販路拡大を2010年3月から開始しました。
この度の提携により、中企団所属の労務管理の専門家である社会保険労務士約2500名が、顧問先の中小規模企業約75000社に対して、外部相談機関を活用しながらメンタルヘルス対策を支援することが可能となり、中小規模企業の人材マネジメントのリスク軽減に貢献できるようになります。
■ 提携の背景
中小企業の経営者、従業員から寄せられる都の労働相談は、メンタルヘルスに関するものが過去5年で約6倍に達するという深刻な状況にあります※1。同様に、中小企業経営者や人事労務担当者が抱える課題を解決する社会保険労務士にもメンタルヘルスの相談が急増しており、その内容は多岐にわたっています。一方で、厚生労働省の調べによると、企業規模が小さくなるほどメンタルヘルス対策を実施している企業が減少するという実態が明らかになっています※2。
そこで、ピースマインドがもつメンタルヘルスに関する専門性・ノウハウを中企団に所属する社会保険労務士向けに提供することにより、社会保険労務士が安心して顧問先のメンタルヘルス相談に応じられるよう、業務提携を行なうこととなりました。
※1 東京都産業労働局「東京都の労働相談の状況(平成19年度)」
※2 厚生労働省「労働者健康状況調査(平成19年度)」
■ 提携内容概要
具体的な提携内容は次のとおりです。
(1) 中小規模企業向けメンタルヘルスサービスの提供
中企団所属社会保険労務士の顧問先中小規模企業に対してピースマインドの中小企業向けメンタルヘルスサービス「ピースマインドCARE」を提供してまいります。
(2) 社会保険労務士に対するメンタルヘルス教育・研修の実施
ピースマインドがもつメンタルヘルスに関する専門性・ノウハウを活かし、中企団所属の社会保険労務士の顧問先顧客のメンタルヘルスに関する課題への対応を支援してまいります。
(3) 顧客基盤の拡大
両社の自社顧客も含む中小規模企業のメンタルヘルス対策支援の促進を図ることにより、両社の顧客基盤の拡大を目指してまいります。
ピースマインドは、中企団と提携することで、中小規模企業向けメンタルヘルスサービス「ピースマインドCARE」の販路拡大を目指すとともに、企業におけるメンタルヘルスのリスクマネジメントを実現し、人事労務に関する問題の解決やメンタルヘルスの予防に繋がる支援を強化してまいります。
■ ピースマインドCARE(ケア)について
『ピースマインドCARE(ケア)』は法人向けに提供しているピースマインドEAPの中からサービスを厳選の上で設計した従業員200名以下の企業・団体様向けのメンタルヘルス支援サービスです。カウンセリング&支援(Counseling & Assistance)サービスを通じて、中小・ベンチャー企業の従業員と組織の活性化(Revitalizing Employee)を目指します。
● サービス詳細: http://www.peacemind-eap.com/service/care/
◆本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。(PDF)
ピースマインド http://www.peacemind.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・3月8日