日本コンサルタントグループ、管理職向け 人事労務教育
「攻守バランスマネジメント教育」のサービスを開始
日本コンサルタントグループ(東京都新宿区、清水正行・代表取締役、通称:ニッコン)は、人事管理と労務管理のバランスをとり、企業体質を強化させるための管理者向け教育プログラム「攻守バランスマネジメント教育プログラム」を開発し、平成22年3月よりサービスを開始いたします。
1. 「攻守バランスマネジメント教育プログラム」開発の背景
近年、労働者と使用者との間で個別労働紛争が増加しています。その背景には、企業側の法律違反の増加、度重なる法改正、また労働関連法規のルールを理解し、権利を主張する従業員の増加などあげられます。
一方で、現場管理者の労務管理、法律に関する知識が法改正に追いついていないこと、企業で行うコンプライアンス研修などの教育が講義形式の啓蒙程度であるという課題があげられます。
そこで、管理職の何気ない日常のマネジメントに、職場の生産性の低下、企業信用の低下、さらには裁判費用の増大など重大なリスクが潜むことを理解し、そのリスクを回避する「守り」のマネジメント(労務管理)と、人材育成や評価・処遇管理等の「攻め」のマネジメント(人事管理)の両者のバランスを保ちながら企業体質を強化させていくための支援サービスである「攻守バランスマネジメント教育プログラム」を開発いたしました。
2. 「攻守バランスマネジメント教育プログラム」のサービス概要
■ サービス概要:
(1)教育研修、(2)個別制度設計、(3)総合診断
※(1)のカリキュラムは交換可能な構成要素10のモジュールを企業のニーズにあわせて組み合わせ可能。
■ 特徴:
(1) 人事管理教育と労務管理知識研修をあわせて行うことで断片的な実施よりも学習の効果が高まります。
(2) 映像を使った事例学習により、労務トラブルへの対応と、問題を未然に防ぐための具体的なマネジメントやコミュニケーションのポイントを検討できます。
(3) 社会保険労務士資格を保有する部下管理実務経験者、現場での人事管理経験者など経験豊富な講師から「マネジメントの視点」からの人事管理や労務管理の現場対策や意識について学べます。
日本コンサルタントグループ http://www.niccon.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・2月24日