ロバート・ウォルターズ
アジア雇用指数2009年第4四半期の調査結果を発表
専門分野に特化したグローバルスペシャリスト人材紹介会社 ロバート・ウォルターズ(本社:英国ロンドン、代表:デイビッド スワン)は、2009年第4四半期に関する同社のアジア雇用指数を発表しました。
『ロバート・ウォルターズ アジア雇用指数(The Robert Walters Asia Job Index)』では、日本、中国、香港およびシンガポールにおける大手求人情報サイトおよび国内紙に掲載された雇用枠に関する求人数を追跡記録しています。
■ 要約
・ 2009年第4四半期に掲載された求人広告総数は、第3四半期との比較で12.8%増加。
・ 2009年第4四半期に掲載された求人広告は、2008年同期比で37.1%増加。
・ 2008年および2009年とも、第4四半期の求人広告数は、クリスマス期間のため12月に入ると着実に減少。2008年、この傾向は金融危機と景気後退の開始による大きな影響を受けて悪化。
・ 日本と中国はクリスマス期間の影響が比較的少なく、2009年12月に掲載された求人広告数が増加。
・ 過去に一時停止されたプロジェクトおよび商業活動が再開される兆しが高まり、特に地域全体におけるIT専門職の需要増大により成長が顕著に示されている。
・ 求人広告の全体的な増加は、雇用意欲の回復を示している。
■ ロバート・ウォルターズ アジア雇用指数
ロバート・ウォルターズ アジア雇用指数によると、2009年第4四半期に掲載された専門職ポジションの求人広告総数は、第3四半期に掲載された総数よりも12.8%高くなりました。また、ロバート・ウォルターズ設立以来、初めて最新の四半期データを前年同期と比較できるようになりました。2009年第4四半期の専門職ポジションに対する広告総数は、2008年第4四半期と比較して37%増加しているのは興味深いことです。12月だけでも、世界経済が間違いなく本格的な景気後退に入った2008年12月と比較して約50%高い結果を示しています。これらのデータは、景気後退の最悪の時機を脱したのではないかとする一般的な認識を裏付けていますが、今後の状況が十分見通せないため、ほとんどの企業が慎重な姿勢を保っていることに注意することが重要です。
詳しくはこちら:
http://www.robertwalters.co.jp/company/p_release/pdf/100223_AJI_2009_Q4.pdf
【 関連リンク 】
ロバート・ウォルターズのプレスリリース一覧
http://www.robertwalters.co.jp/company/p_release/index.html?id=pr_2
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http://www.robertwalters.co.jp/news/index.html?id=pr_3
ロバート・ウォルターズ http://www.robertwalters.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・2月23日