情報資産管理ASP/SaaSパイプドビッツと
メンタルヘルス専業ピースマインドが業務提携
情報資産管理ASP/SaaS「スパイラル(R)」を提供するパイプドビッツ(東京都港区、佐谷宣昭・代表取締役社長兼CEO)およびメンタルヘルスコンサルティングの専門企業であるピースマインド(東京都中央区、荻原国啓・代表取締役社長兼CEO)は2010年2月15日、業務提携を行うことについて合意いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
■ 背景と目的
(1) メンタルヘルス問題の現状
急激に労働環境が変化している昨今、強い不安や悩み、ストレスをもつ労働者は約6割に達し(※1)、心の病で1ヵ月以上休職中の従業員を擁する企業はほぼ5社中4社に上り(※2)、職場におけるメンタル不調者は確実に増加しており、事業運営に少なからぬ影響を及ぼしています。
(2) 業務提携の背景と目的
株式会社パイプドビッツは、販促・IRにおける顧客情報から給与明細のような従業員情報まで、様々な重要情報資産をデータベース化して安全に管理し、メール、Webフォーム作成等300以上の柔軟な機能により有効活用頂けるASP/SaaS(※3)「スパイラル(R)」を提供しております。「スパイラル(R)」は、官公庁、金融、情報通信、教育等業種を問わず幅広くご利用いただいており、平成21年11月末日現在の有効アカウント数は1,601件です。
株式会社ピースマインドは、メンタルヘルスコンサルティングの専門企業として、300以上の法人契約団体、130万人以上の対象従業員に対してサービスを提供し、年間2万件以上のメンタル不調に関する相談を受ける等、従業員および企業全体の生産性向上を支援しています。
この度、株式会社パイプドビッツおよび株式会社ピースマインドは、両社の強みを活かした新しいソリューションサービスを構築・提供することで、深刻化する企業のメンタルヘルス問題に対し、人的課題の早期発見・解決、従業員および組織の成長支援に寄与することを目的とし、業務提携を行なうこととなりました。
■ 業務提携の内容
具体的な提携内容は次のとおりです。
(1)新しいメンタルヘルスサービスの構築
株式会社ピースマインドがこれまで従業員のカウンセリングや企業のコンサルティングで培ったメンタルヘルスケアのノウハウと、株式会社パイプドビッツの柔軟なデータベース機能やWebフォーム表示機能等を連携し、メンタル不調者の早期発見、早期対策、経験値ある従業員の流出予防を支援することを目的とした、従業員のストレス度等を瞬時に診断し、問題分析の効率化・迅速化を実現するソリューションサービスを開発してまいります。
(2)顧客基盤の拡大
両社の自社顧客も含む企業の人事部門へのサービス普及促進を図ることにより、両社の顧客基盤の拡大を目指してまいります。
■ 日程
平成22 年2月15日 業務提携契約締結
平成22年3月上旬 メンタルヘルスサービス提供開始
(※1)厚生労働省「平成20年度における脳・心臓疾患及び精神障害等に係る労災補償状況について」
(※2)財団法人日本生産性本部「産業人メンタルヘルス白書」2009年版
(※3)ASP(Application Service Provider)およびSaaS(Software as a Service)
サービス提供事業者が管理するサーバー上にインストールされたアプリケーションソフトウェアにより、インターネット等の通信ネットワークを通じて、ユーザーが必要とする機能やサービスを利用することができるインターネットのサービス形態。ユーザーは、個々のパソコン等にアプリケーションソフトをインストールすることなく、インターネットにアクセスできる環境があれば、いつでもどこからでも利用することができる。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
パイプドビッツ http://www.pi-pe.co.jp/、ピースマインド http://www.peacemind.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・2月16日