ピープルスタッフが「若年者就労支援事業」を受託
名古屋市とともにフリーターやニートを支援
総合人材サービスのピープルスタッフ(名古屋市中区、日比野三吉彦・取締役社長)は、このほど名古屋市が新たに実施する「名古屋市若年者就労支援事業」を受託し、7月より事業を開始します。
本事業は、名古屋市が、「将来に対する明確な見通しを持たない若年者(通称「フリーター」、「ニート」と呼ばれる若年者)およびその保護者を対象に、正規雇用の実現に向け、国・県などの施策も活用し、将来に対する目的意識、就労意欲の醸成を図ることを目的とした事業」と発表したものです。
同社は、これまでの人材サービス事業の中で築き上げてきた、若年層就労支援ノウハウをもとに、個人の就労意欲に応じたバックアップと、カウンセリングに重点を置いたきめ細やかなフォロー体制で支援事業を展開します。これにより、一人でも多くの方の就労意欲の確立と、雇用創出に努めていきます。
対象者は15歳以上35歳未満の市内在住のフリーター、ニートおよびその保護者で、事業内容は(1)親子向けセミナーの開催(7月、11月/各500名)、(2)フリーターおよびニートを対象としたカウンセリングの実施(3)若年者の保護者に対するカウンセリング(集団・個別)などの他、同じ悩みを持つ保護者の自主的な取り組みの支援(4)カウンセリングを実施したフリーターやニートの就労意欲や社会的適応性などに応じた就労支援プランの作成(5)プランに基づいた就労支援策の実施など。
■ 問い合わせ先は、名古屋市市民経済局生活流通部勤労福祉室まで 。
(tel: 052-972-3145 fax: 052-972-4129)
(ピープルスタッフ http://www.peoplestaff.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・6月28日)