コーチ・エィ、新興国市場にむけた事業基盤を拡充
日系多国籍企業の「現地化」推進をサポート
日本を代表するコーチング・ファームのコーチ・エィ(東京都千代田区、伊藤守・代表取締役会長、以下「コーチA」)は、世界経済の中で新興国市場の重要性が増すなか、同地域で事業強化と「人材の現地化」を推進する日系多国籍企業にむけたサポート事業を強化してまいります。
■ 海外拠点の設立と、プログラムの多言語化対応を充実
国内需要が低迷する中、日系多国籍企業の多くが新興国ビジネスを強化し、「人材の現地化」を推進しています。コーチAは、アメリカや中国、シンガポールにオフィスを開設し、これらを拠点に、アジア各地域、南米を見据えたビジネスを強化してまいります。同時に、ネイティブのコーチ採用・育成にむけた人材確保を行い、「現地化」をめざす企業をサポートする基盤を拡充します。
さらに、プログラムの多言語化を推進し、エグゼクティブコーチングや駐在員育成、現地社員のリーダーシップ開発事業を、日本語と現地語で実施する基盤を構築します。
■ 「人材の現地化」を推進する企業が直面する課題
新興国市場でビジネスを強化し、「人材の現地化」を推進する多くの企業が、下記を中心とするさまざまな課題に直面しています。
(1) 日本人および外国人グローバルリーダーの絶対数確保
(2) 日本人海外駐在員に要求されるリーダーシップの高度化
(2) 海外現地社員ミドルマネージャー層の早期育成
また、日本人海外駐在員と現地社員の間で良好な関係が構築されず、業務のパフォーマンスに悪影響を与えているケースが見受けられます。国籍に関わらず、リーダー層・マネージャー層の「対人関係構築力」を向上させることが多くの企業に望まれています。
■ 「対人関係構築力」を重視したプログラム
こうしたことから、(1)現地スタッフを育成する能力を備えたグローバルリーダーの育成 (2)現地スタッフが将来的に経営層になること、などを視野にいれ、組織における「対人関係構築力」(リレーショナル・インテリジェンス)の強化を重視したプログラムを実施します。
■ プログラム内容
赴任地における職場環境や、対象者の能力などを考慮し、それぞれの状況にあわせながら下記のプログラムを複合的に構築します。
(1) マネジメント層へのエグゼクティブコーチング
(2) 日本人駐在員のマネジメントスキル強化およびコーチング
(3) 現地採用社員のリーダーシップ開発およびマネジメント力強化
<特徴>
(1) 対象者一人ひとりに合わせた「個別対応型」のリーダーシップ開発
(2) 「対人関係構築力」を重視したマネジメント力強化
(3) 赴任後も継続される実務場面でのサポートシステム
■ 中国語のプログラムを開発中
既存の英語、韓国語によるプログラムに加え、現在、中国語でのプログラム開発に取り組んでいます。また、各地域での言語対応も同時に推進してまいります。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
コーチ・エィ http://www.coachA.com /同社プレスリリースより抜粋・2月2日