ビズリーチ、平均年収1,228万円のビジネスマンの仕事観調査結果
年収1000万円以上の求人情報に限定した、日本初の有料会員制求人サイト「ビズリーチ」を運営するビズリーチ(東京都渋谷区、南壮一郎・代表取締役)は、平均年収1,228万円のビジネスマンであるビズリーチ会員911名に仕事観・転職観について、2010年1月にアンケート調査を実施しました。
⇒ JALや三越の大規模な希望退職をはじめ、不況による相次ぐリストラや早期退職勧告の実施を受け、エグゼクティブクラスのビジネスマン多くは、リストラに対して不安を持ちながら仕事をしていることが浮き彫りになった。
⇒ 日本を代表する大企業の破綻やリストラを受け、日本の終身雇用制度は、今後進むであろうグローバル化には通用しないことを認識しているものの、いまだに終身雇用はよいことだと考えるビジネスマンが多いことがわかった。
⇒ 年収1000万円クラスのビジネスマンは、自分の市場価値を意識しながら仕事をしており、定期的に自分の市場価値も確かめている。また市場価値を確かめる手段としては、ヘッドハンターへの相談は有効と考えていることがわかった。
◆ 終身雇用が崩壊した今、真の安定を求めるためには、自分の市場価値を常に意識して仕事をすることが重要
株式会社ビズリーチ代表取締役 南 壮一郎は、以下のように述べています。 「JALの破綻や、企業のリストラが相次いで敢行される今、日本の終身雇用制度は、世界の流れについていけないことが明確化しています。これまでの安定は大企業で長年働くことでした。しかし、終身雇用が少しずつ崩壊している今、スキルを磨き、専門性を極め、自らの市場価値を確認しながら仕事をするビジネスマンこそが、真の安定を勝ち得ることができます。また会社に頼らずに、ビジネスマンとして主体的に自分を高めていける方が新しい時代の勝ち組になっていくと思われます。
欧米の優秀なビジネスマンの間では、優秀な弁護士、医者、ヘッドハンターを友人に持ていわれています。ヘッドハンターとの付き合いを通じて、自分の客観的な市場価値や市場動向を確認することが一般化しています。ビジネス・プロフェッショナルとして成功するためには、自分の市場価値を常に意識し、日々仕事をする中で、市場価値を上げていくことが重要です。また、転職に興味がなかった場合でも、ヘッドハンターに自分の市場価値や自分の強みが会社外でどの程度通用するか、もしくはどのようなスキルが市場で求められているかなど、定期的に確認すべきです。今回の不況を、新しい働き方へ向かい合うよいきっかけにしてほしいと考えます」
■ 調査概要
調査期間: 2010年1月7日〜1月14日
回答者属性: 年収1000万円以上の求人情報に限定した求人サイト「ビズリーチ」会員911名が回答
⇒ 回答者: 直近の年収750万円以上のビジネスマン (平均年収:1,228万円)
⇒ 男性: 861人(95%)、女性:50人(5%)、平均年齢: 44.8歳
⇒ 業種: 金融・コンサルティング:24%、メーカー(電気・電子・機械):19%、ソフトウェア・インターネット:18%、 消費財・医療・流通:17%、マスコミ・広告・サービス:13%、その他:9%
ビズリーチ http://www.bizreach.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月26日