アルー、「初級管理職のやりがいを成果につなぐ育成」
管理職経験5年未満 意識調査結果の発表
この度、管理職昇格時の育成について考えるために、アルー(東京都新宿区、落合文四郎・代表取締役社長) は、従業員数1000名以上の企業に勤める、30-49歳の管理職で、昇格後5年未満の300名を対象に、昇格時の研修の実態と、現在の課題ややりがいについての意識調査を実施しました。
【 調査結果 概要 】
この結果、昇格時に受講した研修の内容として、多い回答順に「役割認識」、「部下育成」、「人事制度の理解」でした。そのうち、現在役に立っているのは「役割認識」が一番多く、次いで「部署と個人の目標設定・統合」、「リーダーシップ」 、「役に立った研修はない」という結果となりました。また、研修の期間については、「2-3日間」が4割以上で、その期間に受講した項目数は、平均5項目であることがわかりました。次に、現在の課題については、「部下育成」との回答が圧倒的に多く、3割以上でした。「部下育成」を課題として選択している人のうち、約7割は、昇格時の研修にて「部下育成」の内容を受講しており、研修の内容が実践で活かせていない可能性が浮き彫りとなりました。
一方、管理職の仕事に対するやりがいについては、約8割の管理職が、「やりがいを感じる」「どちらかといえば感じる」と答えています。さらに、目指す“管理職像”について聞いたところ、周囲や部下からの「信頼」を得るといったコメントが多数で、他には「リーダーシップ」や「部下の育成」に関する回答が目立ちました。
不況下の企業にとって、業績の要となる職場の管理職の育成は、初めが肝心です。彼らのやりがいをしっかりと部署の成果につなげ、彼らが周囲の信頼を得るためにも、体系的な内容の組み立てと、職場での活用を意識した研修を実施していくことが求められるのではないでしょうか。
【 調査結果 抜粋 】
■ 現在の管理職のお仕事において、あなたが一番課題に感じていることは何ですか。
・ 1位 部下育成(34.0%)
■ あなたは管理職のお仕事にやりがいを感じていますか。
・「感じる」、「どちらかといえば感じる」(78.0%)
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
アルー http://www.alue.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・1月18日