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ニュース
人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2010/01/06

インテリジェンス、採用・人材育成に関する意識調査
2010年は「質の高い採用」「リーダー育成」の年に

インテリジェンス(東京都千代田区、高橋広敏・代表取締役 社長執行役員)が運営する求人情報サービス「an」は、人事・採用担当者1,000人を対象に、2010年の採用・人材育成に関する意識調査を行いました。結果がまとまりましたので、お知らせいたします。 ※ 詳細は、採用企業向け情報サイト「anレポート」にて公開しています。 http://weban.jp/contents/an_report/ 

【 調査結果 】
■ 人事・採用担当者の採用に対する関心
―― 人件費を抑え、より質の高い採用を
人事・採用担当者に従業員の採用・育成に関する関心事について尋ねた質問で、最も関心が高かったのは「より良い人材を採る方法」で57.4%、続いて「人件費について」(49.8%)となりました。採用に関連した項目では、「人を早く採る方法」(6.6%)、「より多く人を採る方法」(6.5%)などと比べても、この2項目が突出していることが分かります。理由を見ても、「人件費の関係で、質の良い採用を行い少数精鋭での運用を行わないと厳しい」、「人件費の削減を余議なくされる中、採用の量を抑制しつつ人材を育成する手腕が問われている」など、「早く」「多く」よりも、人件費を抑え、より質の高い採用を目指すといった傾向が顕著に表れる結果となりました。

また、3位以降は、「従業員全体のモチベーションアップ」(46.8%)、「従業員全体のスキルアップ」(39.4%)、「リーダー層の育成」(39.1%)、「従業員の育成方法」(38.7%)と、教育関連の項目が続きます。

※ 以下URL図表1をご覧ください。
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/20100106.html 

■ 人事・採用担当者の人材育成に対する関心
―― 従業員の育成を強化する企業が56.4%に
従業員の育成について、2010年は2009年と比較してどういった対応を検討中か聞いた質問では、「2009年より強化したい」が42.5%で最多。次いで「特に2009年と変わらない」(37.0%)、「2009年より抑制したい」(7.6%)と続きました。このことから、2010年は、育成に力を入れる企業が多いことが分かります。

さらに、「2009年より強化したい」と回答した企業に対し強化する項目の具体的な内訳を聞いたところ、最多回答は「研修を強化する」(56.4%)で、2位以降に「ジョブローテーションや異動を行い、活性化を図る」(39.9%)、「OJTを強化する」(37.8%)と続きます。理由としては、「採用後も継続して教育研修を行いながら育成したい」「従業員の効率アップを図りたい」といった、積極的な人材育成への声があがっており、2010年は、採用した人材の育成により力を入れる年となりそうです。

※ 以下URL図表2、3をご覧ください。
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/20100106.html

■ 解説
―― 2010年は質の高い人材を発掘し、育てる年に
今回の調査から、2010年の人事施策では、「質の高い人材の採用」と「採用した人材の育成強化」がカギとなることが分かります。不況下で人件費の見直しを迫られる企業が増えるなか、より良い人材へのニーズが高まり、有資格者や即戦力となる人材の採用に苦戦する企業も見られており、従来にも増して採用活動自体のクオリティが問われている状況です。一方、「人材育成のチャンス」と、不況の今を前向きにとらえている企業も多く、採用した人材の育成に重点を置き、次世代リーダーを育てる良い機会ともなるのではないでしょうか。(「an」編集長 奥山 真)

【 調査概要 】
調査方法: インターネットリサーチ
調査対象: 全国で、決裁権を持つまたは選考に関わる人事・採用担当者
調査時期: 2009年12月1日 〜 12月2日
有効回答数: 1,000人

【 参考 】
「an」で実施しております意識調査や求人情報に関するデータは、 採用企業向け情報サイト「anレポート」にて公開しております。

<「an」について>
「an」は、1967 年、「日刊アルバイトニュース」として創刊された求人媒体で、以降40年以上にわたり、主に若年アルバイト層の支持を受け、全国でアルバイトを中心とした求人情報提供サービスを展開してきました。2006年、これまで運営を手がけてきた株式会社学生援護会と株式会社インテリジェンスが経営統合。これを機に、2007年7月、「自分らしいシゴトが見つかる」というコンセプトのもと、新生「an」としてリニューアルしました。

現在は、各地域の求人情報に特化した「anエリア」、こだわりや条件で探せる「anセレクト」、正社員、派遣、フリーターなど週5日以上の求人情報に特化した「anレギュラー」という、個人の求職ニーズに対応した3つの求人情報サイトとともに、有料求人誌「an weekly」、フリーペーパー「anエリア」とのメディアミックスによる情報提供を展開。より多くの人と組織の最適なマッチングを目指してまいります。

本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。

インテリジェンス http://www.inte.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・1月6日

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