NTTデータ経営研究所、ビジネスパーソンの就業意識調査実施(第4回)
8割近くの社員が、「年収はあと200万円足りない!?」
NTTデータ経営研究所(東京都渋谷区、谷口和道・代表取締役社長)は、NTTレゾナントが提供するインターネット・アンケートサービス「gooリサーチ」の協力を得て、深刻な雇用危機を迎えている日本の企業で働く就業者(正社員)に対し、企業で働くことについてどのような意識を持っているかを尋ねた「ビジネスパーソンの就業意識調査」(第4回)を実施しました。(調査期間:2009年12月1日〜2009年12月3日)
【 主な調査結果 】
1. 年収に対する不足感は、「200万円未満」が全体で76.2%
不足感が「100万円未満」とする割合は、男性で約4割(40.2%)であるのに対し、女性では7割以上(74.9%)に達している。… 参照(4)
2. 年収のダウン幅は、「10万円未満」までが54.6%
ダウン幅が「10万円未満」とする割合は、20代社員では71.7%。また、従業員規模300人未満の企業においては61.8%を占めている。…参照(5)
3. 約3人に1人が、「定年まで現在の会社で働き続ける意向あり」
「定年まで勤めるつもり」とする割合は、全体で31.8%。年齢別に見ると、20代社員では16.8%、30代社員では26.6%であるのに対し、40代社員では44.1%。…参照(6)
4. 転職を考える理由は、「会社の将来に不安を感じた時」が49.7%
「モチベーション高位層」では44.3%であるのに対し、「モチベーション低位層」では57.6%が、「会社の将来に不安を感じた時」に転職を考えるとしている。…参照(7)
5. 自分の強みは、「柔軟性・適応力・順応性」、「協調性・関係調整力」
自分の弱みは、「統率力・リーダーシップ」、「人間的な器の大きさ」 …参照(12)
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
NTTデータ経営研究所 http://www.keieiken.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・1月6日