経営幹部の育成・強化を目指す
シャープが新プログラムを構築
シャープ(大阪市阿倍野区、町田勝彦・代表取締役社長)はこのほど、経営幹部の計画的な育成・強化を目指すMOT(技術経営)プログラムを構築しました。 MBA(経営学修士)に準拠した同社独自の経営幹部育成制度「シャープ・リーダーシップ・プログラム(SLP)」の「ビジネスリーダーコース」を進化させた内容です。将来のモノづくりと、その事業化に貢献する経営幹部を育成するのが狙いです。 国内外の著名な大学教授を講師に迎えるほか、同社の技術系経営幹部による「シャープのDNA(モノづくりに対する基本姿勢)の継承」「現状の経営課題の討議および戦略立案」なども盛り込みます。同志社ビジネススクールの協力も得ました。 MOTプログラムを採り入れた「ビジネスリーダーコース」は2005年4月に開講する予定です。 (シャープ・プレスリリースより抜粋・11月9日) |