ネオレックス、SaaS・ASP型 勤怠管理システム「バイバイ タイムカード」
ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2009 受賞
システム開発のネオレックス(名古屋市熱田区、駒井拓央・社長)は、同社の提供するSaaS・ASP型の勤怠管理システム、「バイバイ タイムカード」が、システムの応答性能やSaaS型での成功などを評価され、独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA) の主催する「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2009」を受賞しましたので、お知らせ致します。
<ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー (SPOTY) とは>
「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー(SPOTY)」は、IPAが主催する、優れたソフトウェア・プロダクトを表彰する制度です。本制度は、優れたソフトウェア・プロダクトを開発した開発者等を称えることで、多くの良質なソフトウェア・プロダクトの供給を促進し、市場の拡大及び充実を図ることを目的に1989 年(平成元年)に創設されました。 本制度により、多くの優れたソフトウェアが、日本発のソフトウェア・プロダクトとして世界に羽ばたき、ソフトウェア・ プロダクト市場の発展に貢献することが期待されているとのことです。
<独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA) とは>
独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA:Information-technology Promotion Agency, Japan) は、日本におけるIT国家戦略を技術面、人材面から支えるために設立された独立行政法人です。
現在は、「情報セキュリティ対策」、「ソフトウェア・エンジニアリング」、「IT人材の発掘・育成」、「オープンソフトウェア」の4つのカテゴリーを事業の柱としており、情報処理に関して必要な知識及び技能を問う国家試験である、「情報処理技術者試験」を実施していることでも知られています。
<選定理由>
バイバイ タイムカードを選定頂いた理由は下記との事です。なおバイバイ タイムカードの受賞分野は、「産業・企業・行政 分野」となっています。
PC、携帯電話、バーコード、QR コード、IC カード、静脈認証などの多種多様な打刻方法に対応し、多様な集計方法にも柔軟に対応するビジネスを展開。ピーク時でも0.05秒の応答性能を実現するオンメモリデータベースや、ネットワークが接続不可のときのローカル一時保存機能、ディザスタリカバリに対応するなど、システム的にも多様なニーズに対応している。
ビジネスモデルも、社員・アルバイトの増減に依存しない打刻端末単位の課金体系を採用し、また集計ルールへの対応は基本的に初期定額料金に含むなど、わかりやすく、顧客のビジネスの伸びに応じた収入を得られるような工夫がある。 ユーザ数は、2003 年のビジネス開始以来、この7 月で6 万人を突破。直近1 年で1 万人も増加し、SaaS 型のビジネス向けパッケージとして、事業的にも黒字化を達成している点も評価し、選定された。
<バイバイ タイムカードとは>
バイバイ タイムカードは、タイムカード、タイムレコーダー等を利用して行われている従業員の出退勤時刻の記録と、それらの集計作業や給与計算ソフトへの入力作業を自動化する、SaaS・ASP型の勤怠管理システムです。 「パソコン、携帯電話、バーコード、QRコード、ICカード、指静脈などの多種多様な打刻方法(タイムレコーダー)」と、「低価格でフレキシブルなカスタマイズ対応」を特徴とし、2008年にはASP SaaSアワードにて業務系分野グランプリを受賞しています。
<ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2009 受賞を受けて>
バイバイ タイムカードを評価し、ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2009 に選定して下さった選定委員及びワーキンググループの皆様に、心から感謝を申し上げます。 また、日頃からバイバイ タイムカードをご評価頂き、ご利用頂いているユーザの皆様、弊社を信じ、ご協力下さっているパートナー企業の皆様にも、感謝の気持ちをお伝え致しますと共に、出来るだけ早く受賞について報告させて頂きたいと思います。
そして、「優れたソフトウェア・プロダクトを開発した開発者等を称える」という趣旨のソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤーを受賞したネオレックス全メンバーと、それを支えている家族の皆さんに、心から感謝の気持ちを伝え、共に喜びを分かち合いたいと思います。
私達は、SaaSを「『ありがとう』を頂くビジネス」であると考えています。 いつでも解約可能なSaaSは、サービスに満足しているお客様だけが契約を継続し、「満足」の対価として利用料金をお支払い頂けるというのがその理由です。私達は、けっして今のバイバイ タイムカードが100点だとは思っていません。これからも、ご評価下さる多くの皆様のご期待に応え、たくさんの『ありがとう』を頂けるサービスとできる様、品質の向上、機能の強化に全力を尽くして参ります。
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
<関連リンク>
独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA): http://www.ipa.go.jp/
ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー: http://www.ipa.go.jp/software/oftheyear/index.html
ネオレックス http://www.neorex.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・10月27日