パソナグローバル、国内初・企業の海外駐在員の支援サービス
『人事給与業務アウトソーシング』開始
総合人材サービスを展開するパソナグループで、グローバル人材の紹介および採用コンサルティングを行う、パソナグローバル(東京都中央区、佐藤スコット・代表取締役社長)は、海外進出を考えている企業、または、すでに進出している企業の海外駐在員の“給与業務”や“労務管理”を請け負う『人事給与業務アウトソーシングサービス』を11月より開始いたします。
国内市場が縮小するなか、海外市場、特に成長する新興国市場での事業活動を強化する 日本企業は少なくありません。こうした日系企業のグローバル事業の拡大に伴い、海外駐在員の給与処理や中長期的な人員計画の策定など、現地業務の効率化を考える企業が増加しています。
しかし一方で、国によって税制や手当の仕組みなど、給与計算にまつわる法律や規定が 異なることから、駐在員の給与計算業務は容易ではありません。また内部統制の推進に伴い、機密性の高い情報を扱う労務管理を各国の現地社員ではなく、本社にて一括管理したいと 考える企業は増加しています。
そこでこの度、パソナグローバルでは、各国の駐在員の給与関連情報を一括管理し、給与や確定申告の情報をデータベース化する『人事給与業務アウトソーシングサービス』の提供を行なってまいります。このサービスにより、駐在員の業務効率化をはかるとともに、駐在員給与コストをより正確に把握することで、中長期のグローバル人事戦略の実現をサポートしてまいります。
【 サービス概要 】
■ 内容: 企業の海外駐在員の給与計算のサポート
(1) 駐在員データベースの管理(赴任日、家族情報、ビザ情報等)
(2) 毎月の給与処理(所得税の計算、税務当局への納税、本人への給与振込み等)
(3) 給与情報などのデータベース化
(4) 現地会計事務所との仲介
国ごとの税制や法律に従って処理し、給与管理システムの構築と導入を支援
■ 開始: 2009年11月2日(月)
パソナグループ http://www.pasonagroup.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・10月23日