テンプスタッフが実践を伴った
「ワーク型インターンシップ」を開始
総合人材サービスのテンプスタッフ(東京都渋谷区、篠原欣子・代表取締役)では、8月22日より、同社およびテンプスタッフグループ内におき、短大・大学・大学院生を対象としたインターンシップ制度を開始します。6月10日から、ホームページなどでインターン生の募集を開始、7月の選考を経て、8月22日から9月初旬までの約10日間、自治体に対して人材ソリューションの提案を行うテンプスタッフ官公庁・学校法人ソリューション室と、在日外国人を対象とした人材派遣・人材紹介に特化したテンプスタッフ・ユニバーサルにて、計10名程度を受け入れる予定です。
このたびのインターンシップ制度は、オリエンテーション・営業同行・市場調査・プレゼンテーションなどを行い、人材ビジネスの顧客・求職者ニーズに触れることで、学生の視点からとくに若年層を対象にした人材サービスの企画・提案をする「ワーク型インターンシップ」です。受け入れ先となる同社官公庁・学校法人ソリューション室では、官公庁が推進する自治体主体の若年層就職支援サービスの受託を推進しており、インターン生は、若年層就職支援サービスの自治体向けの企画立案およびプレゼンテーションを行い、良案は自治体提案に活用していきます。
また、テンプスタッフ・ユニバーサルでは、韓国政府が行う韓国人の日本でのインターンシップや就職支援の受託を始めとし、日本における外国人および帰国子女の就職を支援しています。インターン生は、在日外国人および帰国子女の就職支援サービスの企画をクライアント企業数社にプレゼンテーションし、クライアント企業の評価が高い提案内容に関しては、実施を検討します。
このように、本インターンシップ制度は、インターン生の目線による自発的な企画を事業に活かせる絶好のチャンスとなっており、インターンシップを通した実地体験の他、社会人としての「マナー」や「常識」に触れ、学べる貴重な機会とも捉えています。加えて、同制度参加希望者には、選考されなかった人々も含め、今後、希望に応じて同社よりさまざまな就職活動関連情報を提供し、就職活動をサポートします。
同社では、これまで新卒派遣「ビジネストレーニー制度」、第二新卒派遣「キャリアパストレーニー制度」や、学生および既卒一年未満の若年層を対象とした個別カウンセリング「JOBカウンセリングデスク」などにより、若年層の就職支援を推進してきました。加えて、昨年10月より、すでにカウンセラー資格を有する人々を対象に、「若年専門キャリアカウンセラー養成講座」を開講、若年層に対象を絞ったキャリアカウンセリング手法や多様化する雇用形態などを学習する場を設け、若年専門のキャリアカウンセラー育成に取り組んでいます。同社では、本インターンシップ制度スタートにより、今後も、企業理念である「雇用の創造」「人々の成長」「社会貢献」にのっとり、さまざまな形で若年層の就職支援に取り組んでいきます。
(テンプスタッフグループ http://www.tempstaff.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・6月10日)