ラック、インターネットを利用したセキュリティ教育コースを提供開始
ラック(東京都港区、 齋藤理・代表取締役社長)は、主に従業員が国内外に広く分散している企業や、従業員数が多く集合研修の実施が困難な企業向けに、インターネットに接続されたパソコンを使ったeラーニング形式のセキュリティ教育を、提供します。
情報漏えいの多くは、誤操作・管理ミス・紛失・置き忘れ・設定ミスなど、人的要因により発生していることから、従業員のセキュリティ教育に注力する企業が増加しています。従来からのシステム部門・セキュリティ担当者など技術者への教育ニーズに加え、特にオフィスユーザや新入社員向けのセキュリティ教育へのニーズが高まっています。しかし、広範囲な部門の従業員を対象とした研修を実施する場合、一斉に従業員を集めた集合研修は時間・場所の制約があり、特に地方や海外を拠点にする従業員への研修はコスト高になる傾向から、教育担当者を悩ませていました。
ラックは、このような企業のセキュリティ教育のニーズに対して、アドバンサーブ社のeラーニング配信システムを利用して教育コンテンツを配信し、都合の良い時間帯を選んで受講できるeラーニング形式のセキュリティ教育メニューを提供します。
集合研修に比べて時間や工数の削減や費用負担の軽減が可能なほか、コースの最後には確認テストを行い、受講者の理解度チェックなどの効果測定も実施できます。
また、ラックは、実際に発生している情報漏えいの傾向や原因に精通していることから、これらの知見を教育コンテンツに盛り込み、より実践的かつ効果的なセキュリティ教育を提供していきます。
また、ラックは今後、集合研修形式で提供している技術者向けのセキュリティ教育コースをeラーニング形式で追加提供していく予定です。
◆【eラーニング提供コース】(2009年10月現在)
◎ オフィスユーザ向けセキュリティコース
価格:6,000円(税別)/人
時間:eラーニング75分+問題と解説30分
1. セキュリティ事故は自宅PCからも発生する
2. 情報漏えいにつながりやすいシチュエーション
3. 実践的なセキュリティ自己防衛術
4. いまさら聞けない個人情報保護のツボ
5. 理解度チェックテスト
◎ 情報セキュリティ躾(しつけ)プログラム
価格:9,500円(税別)/人
時間:eラーニング 150分+問題と解説30分
1. 脅威とセキュリティ対策
2. オフィスセキュリティ
3. ネットワークセキュリティ
4. 理解度チェックテスト
◎ eラーニング画面サンプル(情報セキュリティ躾コース/第2章)
http://www.lac.co.jp/news/images/press20091008.jpg
◎ ラックが提供するeラーニング形式のセキュリティ教育
http://www.lac.co.jp/academy/e-learning/
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
ラック http://www.lac.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・10月9日