テンプスタッフ・テクノロジー
ITインフラ運用・監視エンジニアの育成型派遣を開始
総合人材サービスのテンプグループでエンジニア・クリエイター専門の人材サービスを手掛けるテンプスタッフ・テクノロジー(東京都渋谷区、上園裕二・代表取締役社長)は、2009年9月7日(月)よりITインフラ運用・監視エンジニアの育成型派遣「ICTブラッシュアッププログラム」を開始し、10月1日(木)より企業へ派遣致します。
現在、パソコンやモバイルなどの普及とともに、ネットワークを支えるデータセンターやサーバーなどのインフラ市場は拡大しており、IT専門調査会社 IDC Japan 株式会社の調査によると、インターネットデータセンターの市場規模は2008年には3,468億円と16.4%増の成長を遂げています(※1)。また、情報システムのコストダウン手法として注目を集めているクラウドコンピューティングやサーバーの仮想化(※2)など、今後も、インフラ市場は、ますます拡大することが予想されています。一方で、安全かつ安定的なインフラ環境の整備には、24時間・365日の運用・監視が必要なため、運用・監視に携わるエンジニアニーズが高まっています。
ITエンジニアの育成型派遣を手掛けるテンプスタッフ・テクノロジーでは、「ICTブラッシュアッププログラム」を開始し、ネットワークやサーバー基礎技術を有する経験者を対象に、ネットワークやサーバー技術研修と資格取得支援を行います。研修は、Webディレクター育成派遣プログラム「Web D Pro」にて協業実績のある、大手総合コンピュータスクール「KENスクール」(株式会社ケンソフト本社:東京都千代田区、代表取締役:高橋秀治)にて実施致します。研修にかかる費用は弊社が負担するため、受講者は経験に合わせインターネットの技術やネットワーク、サーバーに関する基礎知識などが無料で習得できます。研修終了後、資格取得試験の合格者のみをデータセンターやインターネット・サービスプロバイダーなど通信事業者におけるテクニカルサポートやネットワーク・サーバー監視業務へと派遣することで、技術力を担保してまいります。
弊社では、「ITインフラ運用・監視エンジニア育成型派遣プログラム」を2010年3月末までに計3回実施、約30名のエンジニアを育成し、通信事業者へ安定した人材を供給していくとともに、今後のインフラ市場を支える人材の育成に寄与致します。
(※1)出典:IDC Japan プレスリリース「国内通信事業者のインターネットデータセンター市場規模予測を発表」(2009年8月12日)
(※2)クラウドコンピューティング(cloud computing)は、インターネット上でソフトウェア・情報サービス・アプリケーションサービスを提供、利用するという仕組み。サーバーの仮想化とは、1台のサーバー上で複数のサーバーを運用すること。両者は、コスト削減やパフォーマンス向上などのメリットがある。
◆本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
テンプスタッフ http://www.tempstaff.co.jp /同社プレスリリースより抜粋・9月30日