クイック、助成金申請支援専門サービスを手がける
日本社会保険労務士法人と業務提携
この度、総合人材サービスを提供するクイック(大阪市北区、和納勉・代表取締役社長)は、中小企業の経営支援サービスの一環として、助成金申請支援専門サービスを手がける日本社会保険労務士法人(東京都中野区)と業務提携を開始致しました。これにより、企業の積極的な助成金制度活用を促し、雇用の確保ひいては雇用環境の改善を目指しています。
◆ 背景とサービスの特徴
【 背景 】
■ 要件緩和・助成金引き上げで、助成金制度に対する関心が高まる
信金中央金庫総合研究所の全国中小企業景気動向調査によると、09年4月〜6月の業況は、わずかな改善がみえたものの、人手過剰感は過去最高水準にまで上り、雇用を確保していくには依然厳しい状況が続いていることがみうけられます。
厚生労働省の調査では、景気の後退によって、減産・休業せざるを得ない製造業が、雇用調整助成金等を申請するケースが増えていることも確認されています。昨年12月「中小企業緊急雇用安定助成金制度」の創設で要件緩和と助成率・教育訓練費の引き上げがされたことで、この制度を活用する企業が急増したと考えられます。
中小企業がこの制度を利用すると、従業員の賃金の5分の4(上限あり)が助成され、さらに研修などの教育訓練を受けると、教育訓練費として1日1人当たり6,000円が支給されることから、今まで人材育成に時間を割けなかった企業が研修を実施するケースが増えつつあります。
しかし助成金は、急遽申請条件が厳格化されたり、支給額が減る事があります。そのため、スムーズに申請ができずに、制度を上手く活用できていない企業が多くあるという実態があります。
■ 景気回復期の中小企業の成長スピードを高めるために
そこで、クイックでは、これまでに取引した約8万社の取引先のネットワークを生かし、より多くの企業に助成金制度を活用して頂くため、助成金申請支援専門サービスを手がける日本社会保険労務士法人と提携することに致しました。
また、中小企業の現場にマッチした採用支援プログラムや研修カリキュラムを提供していき、中小企業が成長するための体制作りをサポートしてまいります。
【 サービスの特徴 】
■ 企業にとって最適な助成金の選択とスムーズな手続きをサポート
この業務提携によって、日本社会保険労務士法人が企業に適した助成金の無料診断から、その申請手続きのサポートまでをトータルで行うため、クイックでは顧客が抱える課題を資金の面でも効果的に解決する提案が可能となりました。
◇ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
クイック http://919.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・9月18日