産業能率大学総合研究所
新研修プログラム「幕末リーダーに学ぶリーダーシップ」
(学)産業能率大学総合研究所は、リーダーシップの修得をめざす通信研修の新コース「幕末リーダーに学ぶリーダーシップ」を10月1日から開講します。坂本龍馬の「ビジョナリー型」、西郷隆盛の「人情型」、大久保利通の「管理型」、勝海舟の「指南型」といった4人のリーダーシップモデルを中心に、それぞれの行動や決断などの史実から、リーダーのあり方を学びます。
最新のリーダーシップ研究をベースに幕末リーダーの考えや行動を読み解きます。歴史上、最も激動の時代であった幕末の英傑を題材にすることで、激動の時代と言われる現在のビジネス環境を乗り切るためのリーダーシップを身につけます。
受講料は24,150円(団体割引18,900円)、受講対象は管理者・職場リーダー・中堅社員、そして歴史に興味のあるビジネスパーソンです。
■ 開発の背景
幕末や戦国時代といった混乱期については、中高年層の根強いファンが多くいます。混乱期には強い魅力や個性をもった人物が多数輩出され、その決断や言動、行動が歴史に直接影響を与えることが多く、各人独自のリーダーシップを発揮していることがファンにつながる要因だと考えられます。
リーダーシップを育むためには「理論的知識」、「他者からの学び」、そして「経験」の3つが必要です。「他者からの学び」として歴史上のリーダーを扱うことで、とっつきやすく、歴史本を読むように楽しみながら、リーダーシップのポイントや構造、スキルの修得を目指し、本コースを開発しました。
■ コースの特長
誰もが知っているような歴史上の人物を扱うことで、楽しみながら学習できます。坂本龍馬、大久保利通、西郷隆盛、勝海舟の4人の幕末リーダーの行動や言動、決断をマネジメントやリーダーシップの視点から学び、リーダーとしてのあり方、スキル、そしてリーダーシップが発生する構造などを理解します。
坂本龍馬を「ビジョナリー型」、西郷隆盛を「人情型」、大久保利通を「管理型」、勝海舟を「指南型」と位置づけており、リーダーシップにさまざまなタイプがあることを具体的なイメージから理解できます。そして、幕末リーダーの行動や決断の共通点を見出し、リーダーに求められる(1)ビジョンを描くこと、(2)他者を巻き込むこと、(3)やり遂げること、を学習します。
史実を基にしてリーダー像を単に理解するだけではなく、サブテキスト「幕末リーダーワークブック」での演習や、2回の添削指導によって、リーダーシップのポイントを修得できるコースです。
【 コース概要 】
名称: 幕末リーダーに学ぶリーダーシップ
対象: 管理職・職場リーダー・中堅社員、歴史に興味のあるビジネスパーソン
受講期間: 2ヵ月 ※在籍可能期間は4ヵ月
受講料: 24,150円 ※団体割引18,900円
教材構成 :
・テキスト1冊: 「幕末リーダーに学ぶリーダーシップ」
・サブテキスト2冊: 「幕末リーダーワークブック」
メインテキストで学習したリーダーシップの3つのポイントについて、“現代”のビジネスで発生しうるケースを提示して演習。ケースでは、幕末リーダーたちの考え方や“コメント”から、ヒントを得て学習を進めます。
・「幕末雑学帖」
幕末の歴史的事実のウラに潜む意外な事実を知り、リーダーとしての教養を深めます。“歴史マニア”の方でも、腕試しになる内容です。
添削2回
監修:
時代考証の第一人者 歴史家 山村竜也氏
リーダーシップ研究の第一人者 神戸大学大学院 金井壽宏教授
◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
学校法人産業能率大学 http://www.sanno.ac.jp//同社プレスリリースより抜粋・9月4日