THC研究所がメンタルヘルス支援ツール
『THCアシスト』を6月からリリース
メンタルヘルスを中心とした企業・団体への健康支援サービスを提供する
THC(Total Health Consulting)研究所(東京都新宿区、土屋武士・代表取締役)は6月から、「健康フォローチャート」シリーズの新商品としてWEBサービス「THCアシスト」の提供を開始しました( http://www.thc-assist.jp )。
同研究所は、企業・団体の受検者に質問票を配付し、回収して分析結果を通知するというスタイルのWAC (Wellness Assistance Chart)という、約200問による問診タイプのトータルヘルスバランスチェックを提供しています。WACでは、ストレスによる健康度の評価だけでなく、身体面、とりわけ生活習慣病対策としての運動や食生活の問題、さらにライフスタイル上での具体的な行動面での問題、そして職場環境、家庭環境などを総合的に評価できます。「THCアシスト」は、単なるWACのWEB版というサービスではなく、インターネットの特徴を活かした新たなサービスとなっています。
「THCアシスト」では、利用者は年4回、1回に50問の設問にインターネット上で回答します。回答結果から、ストレッサー(ストレス要因)については、仕事負担、仕事裁量、人間関係、評価の四項目について、ストレス反応については、気分の変調、集中力の低下、過度の緊張、活動性、身体的影響の五項目について、コンテントメント(充足度)については、モチベーション(意欲)、仕事のフィット感、コミュニケーション、相互協力の四項目について分析結果が得られます。分析結果は、利用者に対するアドバイスとともに、グラフでわかりやすく表示されます。また、年4回利用することで、過去の受検時と比較することができ、それぞれの項目が良くなっているのか、悪くなっているのかが一目でわかります。
「THCアシスト」のもうひとつの特徴は、メールカウンセリング機能を持つことです。利用者は、「THCアシスト」のホームページからWEBメールの形式で、直接カウンセラーにメールで相談することができます。上記の分析結果とカウンセラーからのアドバイスを日常生活に活かすことで、メンタルヘルス状態の改善に結びつけることが可能となります。利用料は社員1人あたり月額125円程度で、インターネットによる「心のケア」サービスとメールカウンセリングが利用できます。
(THC研究所 http://www.thc-lab.jp/同社プレスリリースより抜粋・6月6日)