在日アジア人の就職支援を拡充
パソナグループがセミナー開催
総合人材サービスのパソナ(東京都千代田区、南部靖之・代表取締役グループ代表兼社長)は、日本在住のアジア出身者を対象にした就職支援事業を拡充します。去る11月6日・7日には、国別の就職情報を提供する「在日アジア人就職セミナー」を大阪・東京で開催。800人を対象にした大規模な就職セミナーとなりました。 日本企業の相次ぐアジア進出に伴い、現地法人での幹部・幹部候補生の採用が活発になっています。とくに日本での留学や就労の経験がある人材を採用したいというニーズは年々高まってきました。しかし、日本国内ではアジア各国の就労情報を得る手段が限られているため、在日アジア出身者が現地での求人ニーズを把握するのはむずかしい状況です。 パソナグループでは1990年から毎年、日本在住のアジア出身者を対象とした就職セミナーを開催しており、現在では中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、タイで人材サービスを提供しています。今年は例年の2倍の規模で就職セミナーを開催、幹部候補生としての在日アジア人の採用ニーズが高まっていることに対応しました。 (パソナ広報企画部Tel:03-6734-1034/同社プレスリリースより抜粋・11月8日) |