マングローブ、『トータルシンキング研修』本格開始
組織人事コンサルティングを行うマングローブ (東京都千代田区、今野誠一・代表取締役社長)は、ブレインストーミング(BS法)やKJ法など、既に広く活用されている発想法から、ロジカル・シンキング、クリティカル・シンキングといった最近脚光を浴びている新しい思考法まで、さまざまな手法を総合的に学び豊かな思考力を身につける『トータルシンキング研修』を本格的に開始いたします。
近年、ビジネスにおける問題解決能力を高めるため、さまざまな思考法・発想法が生まれています。特に「ロジカル・シンキング」は書籍やビジネスセミナーでも人気を集めており、「ロジカル・ライティング」、「ロジカル・プレゼンテーション」など、多くの派生商品もでてきています。論理的に考えることは重要ではありますが、多様な場面に遭遇する仕事の現場では、ひとつの理論に縛られるのではなく、さまざまな発想法を駆使した柔軟な“思考の技術”が必要となります。
マングローブの『トータルシンキング研修』は、「着眼力」「発想力」「視点転換力」「深耕力」「問題解決思考力」など、総合的な思考の技術を学ぶとともに、実践的な演習(ワーク)を通じて、即座に仕事の場面で活用できる力を習得できるプログラムです。
■『トータルシンキング研修』演習(ワーク)例
研修では、14のワークを通じて実践的に学びます。
【 着眼・発想の技術 】
あなたは、10名が在籍する大阪支店の支店長である。かなり以前より支店では、皆で毎月3千円を積み立て、年に1回全員で温泉旅行に行くのが年中行事となっている。しかし最近は、ややマンネリ化してきている感じもあり、ベテランも若手メンバーもあまり乗り気ではないようだ。
⇒ 支店長として、たくさんのアイデアを出してみてください。
【 視点を変える技術 】
Bさんは、あるホテルの支配人である。現場の従業員によれば、最近「エレベーターの待ち時間が長すぎる」というお客様が多いとのことであった。そこで、「苦情解消作戦」として、皆からアイデアを募ったが、コストがかかってしまうなど非現実的であったため、「朝はエレベーターが混雑しますがご容赦頂きますようお願い致します。」という紙を貼った。
⇒ Bさんの考えをどう思いますか?
Bさんは、どのように考えればよいと思いますか?
■ 期待できる効果
アイデアが出てこない、すぐに行き詰る、会議では停滞・マンネリ・混乱が起こる、的を射ない資料が多く、作成に手間取っている、冗長で不明確な報連相…、といった仕事上のよくある悩み、状況が、トータルシンキングを身につけることによって解決します。
■ 研修の概要
対象者: 若手社員から部長クラスまでの、全てのビジネスパーソン
形式: 企業研修 、公開研修とも対応可
時間: 1日(9:00〜18:00)
※ 企業研修の場合、ご相談のうえタイムスケジュールの調整が可能です
対象人数: 1クラス30名程度
費用: 1名あたり2万円(税別)
■ 今後の展望
これまで、関西地区にて数回の特別研修を行ったところ、“さまざまな発想法を一日で学べ、その日から活用できる実践的な内容である”と、大変好評を得たため、このたび関東地域も含め、レギュラーの研修メニューとして本格的に開始することとなりました。関東、関西を合わせ、50社の受注を目指します。
マングローブ http://www.manglobe.com//同社プレスリリースより抜粋・7月16日