マングローブ、管理職向け『組織マネジメント力向上研修』本格開始
組織人事コンサルティングを行うマングローブ (東京都千代田区、今野誠一・代表取締役社長)は、部課長などの現場管理職を対象とした研修プログラム『組織マネジメント力向上研修』の開発を行い、7月より本格的に提供開始いたします。
≪『組織マネジメント力向上研修』の特徴≫
管理職に必要なスキルを、「べき論」ではなく実践的な方法で習得し、即座に実行できるようにする研修です。
◆ 管理職に必要な、6つのスキルを1日で習得。
◆ 実在の偉大なリーダーになぞらえ、自身のなりたい姿を具体的にイメージ。
◆ 研修内で部下一人ひとりの具体的な育成計画を策定。
◆ 企業理念に基づき、自身とチームのビジョンを明確化し行動計画まで策定。
■『組織マネジメント力向上研修』 開発の背景
今、管理職(ミドルマネジメント層)のマネジメント力が著しく低下しています。
その原因は、組織のフラット化や、採用の抑制により、部下育成の機会を失ったまま、チーム長の立場となっていることにあります。また、管理者であることよりも、業務遂行に重点を置いた“優秀なプレーヤー”であることを求められている組織の事情も、マネジメント力の低下に拍車をかけています。
しかし、組織運営の観点からみれば、管理職を中心とした現場組織が効果的に機能しなければ、組織全体としての総合力は向上しません。この鍵を握るのが、組織における管理職の人材マネジメント力。メンバー一人ひとりの能力を最大限に引き出し、活かす力です。 当社は、この不況期にこそチームリーダーである管理職が「人財」を最大限に活用する経営者の視点を持ち、組織運営を行う必要があると考え、この研修を開発しました。
■ 組織マネジメントに必要な「5+1」の6つのスキル
組織運営に必要なポイントは「採用」・「育成」・「評価」・「リーダーシップ」・「チームワーク」の5つのスキルと、その根幹をなす「企業理念の浸透(ビジョンの共有)」にあります。 管理職が、この「5+1」の6つのスキルを身に付けることで、経営者と同じ視点から、チームを強力に牽引する人材マネジメントを推進していくことができます。 『組織マネジメント力向上研修』では、この6つのスキルを短期間でまんべんなく習得することができます。
■ 研修の概要
対象企業: 業界、規模に関わらず、どのような企業でも実施可能 対象者: 部下を持つ管理職・組織長(例:支店長、部長、課長) 期間: 1日(半日×2日間の開催も可能) 対象人数: 1回30名以内 費用: 60万円 (30名参加の場合、1人あたり2万円)
■ 研修の流れ
【 STEP.1 】
習得スキル: 採用/育成
内容:メンバーの特性を理解した上で、メンバー毎の育成計画を策定する
・ チームとして求める人物像を明らかにする
・ メンバーごとの育成計画を作成し、支援方針を明確にする
【 STEP.2 】
習得スキル: 評価/チームワーク
内容: 育成計画に基づく目標設定を行い、個の力が最大限になる役割分担を行う
・ メンバー毎の目標設定シートを作成する
・ チームメンバー全員の役割分担表を作成する
【 STEP.3 】
習得スキル: リーダーシップ
内容: 自分自身のリーダーシップ像を確立する
・ 松下幸之助や本田宗一郎など、偉大なリーダーの考え方や行動について研究、考察する
・ 自分自身はどのようなリーダーになりたいかを考え抜く
【 STEP.4 】
習得スキル:企業理念
内容: 会社理念と一貫性のあるチーム理念・ビジョンを策定する
・ 会社の理念に沿ったチーム理念を考え抜く
・ チームとしてのミッションを考え抜く
【 STEP.5 】
習得スキル:リーダーシップ
内容: チーム目標達成のためのプロセスを明示し、チームリーダーとしての役割を明確にする
・ チーム経営計画書を作成する
・ 自分自身のミッションステートメントを作成し、宣言する
■ 今後の展望
経済の先行きが不透明になる中、組織の連結ピンとなる管理職の強化が求められています。マングローブは、組織力強化を専門とする組織人事コンサルティング会社として、積極的に本プログラムの営業活動を展開し、今年度20件の受注を目指します。
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
マングローブ http://www.manglobe.com//同社プレスリリースより抜粋・7月7日