レビックグローバル
社内講師育成のための「eラーニング無料サービス」を開始
人材育成サービスのレビックグローバル(本東京都豊島区、川口泰司・代表取締役社長)は、社員研修を内部で実施する社内講師やOJT担当者育成のために、eラーニングによる「トレーナーズ・トレーニング講座」の無料サービスを開始いたしました。
企業や組織における人材教育はこれまで伝統的に集合研修を軸として実施されてきました。しかし、景気悪化に伴い今年度は教育研修費が削減される傾向にあるため(*1)、人材育成については外部の研修会社を利用しないで、社員を講師にする“研修内製化”が注目され始めています。
しかし多くの企業ではこれまで社員研修を外部委託してきたこともあり、研修運営のノウハウが内部に蓄積されておらず、講師役になる人材が不足しているのが現状です。また、職場単位で上司が部下の指導を行うOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)についても、業務の複雑化や人員削減のあおりを受けて、実質的には形骸化しているケースがほとんどです。
そこで当社では、これまでの研修教材開発の経験を活かし、研修の進め方やノウハウをすばやく身につけるためのeラーニング版「トレーナーズ・トレーニング講座」を開発し、無料でのサービスを開始いたしました。不況に苦しむ企業が活力を取り戻すために、まずは社内講師やOJT担当者をしっかりと育成して、人材を強化する体制づくりを各企業ができるようにすることこそが当社にできる社会貢献であると考え、今回の無料サービスを提供するものです。
このeラーニング講座が、教育コストの抑制にとどまらず「教える側の力量向上」を促し、企業の人材育成に貢献できることを期待しております。
*1 矢野経済研究所によるオフィスサービスビジネスに関する調査結果(2009年1月〜4月調査)によれば、「企業向け研修サービス」は2008年度の5,820億円から、2009年度は5,750億円と減少予測。
■ 対象となる講座「トレーナーズ・トレーニング講座」
人材開発部門だけでなく部下を育成する現場のリーダーに至るまで、人材育成に携わる全ての方を対象に、インストラクショナル・デザイン、ワークプレイスラーニング、コーチングといった考え方を盛り込みながら、トレーニングの設計から集合教育、職場でのOJTの進め方を解説した教材です。
期待される効果:
(1) 現場教育を実践できる
(2) OJTがうまく機能する
(3)研修コストと時間をスリム化できる
学習形態: eラーニング
学習期間: 3ヵ月
監修: 熊本大学大学院 社会文化科学研究科 教授システム学専攻 准教授 北村士朗
▼ 教材コンテンツの内容および映像サンプルはこちら
http://www.revicglobal.com/resource/cat33/training.html
▼ 受講申込みページはこちら
http://www.revicglobal.com/news/2009/0612-1900.html
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
レビックグローバル http://www.revicglobal.com//同社プレスリリースより抜粋・7月2日