ネットラーニング、パーソネル総研と共同で
組織人事コンサルティング・サービスを開始
eラーニング国内最大手のネットラーニング(東京都新宿区、岸田徹・代表取締役社長)は、グループ会社のパーソネル総研との共同事業により、法人向け組織人事コンサルティング・サービスを6月中旬より本格的に開始します。
パーソネル総研の人員体制は、従来からグループが著者として提携している大学及び経営大学院に在籍する現役講師をはじめ、ビジネス経験豊富な組織人事コンサルタント、戦略マーケティング・コンサルタント、プロフェッショナル・コーチで構成しています。これにより、理論と実践力のバランスがとれたコンサルティング・サービスを提供します。当初の人員は常時8名に提携パートナーを合わせた30名体制で、初年度2億円以上の売上を目指します。
ネットラーニングは設立以来、ビジネススキル講座をはじめ情報技術系講座、内部統制・情報セキュリティといった法改正に伴う行動基準講座など自社開発コース約1,590講座を2,972社に対し導入しています。近年は受講生数の伸びが著しく、2000年以降毎年1.5倍の伸び率で増加し続けており、現在では受講者数の合計が366万人を突破いたしました。
この背景にはeラーニング市場が拡大するなかで企業におけるネット教育が一般化し、高度化・多様化が相当なスピードで進んできたという実態があります。企業は教育コストの削減だけでなく、業務効率化や生産性の向上、組織の活性化に至るまでeラーニングの用途を広げています。その結果、教育研修という人事施策のひとつに留まらず、クライアントからはより根本的な組織課題の解決に関する相談が寄せられるようになってきました。
このような需要の著しい進化に対応するため、ネットラーニングとパーソネル総研は共同事業により、さらに付加価値の高いサービスを生み出し、企業の持続的発展に寄与します。
パーソネル総研は、ネットラーニングと共同で開発するSaaS型eラーニングのインフラを活用した組織診断サーベイを活用してクライアントの潜在的な組織課題を浮き彫りにし、この診断結果を基に企業目標と現状に合った最適なコンサルテーションを実施します。
ネットラーニング http://www.netlearning.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・6月23日