パソナテック、「岐阜県 雇用直結型IT人材育成研修事業」に参画
IT(情報技術)分野における専門人材サービスを行うパソナテック(東京都渋谷区、森本宏一・代表取締役社長)は、このたび、岐阜県で実施される「雇用直結型IT人材育成事業」の2009年度プログラムの実施運営業務を受託しました。
本事業は、岐阜県内でIT人材として就業を希望する方に研修を実施し、県内企業への就業機会を提供する取り組みです。本年度プログラムは、岐阜県内における「雇用」「経済」「経営」の各課題の解決に貢献する次世代を担う人材の育成を目的とし、研修カリキュラムではIT人材として必要なITスキルを修得するための研修に加え、ビジネスを円滑に進めるために必要なビジネススキルやヒューマンスキルを修得する研修を新たに実施します。5月18日より参加人材30名の募集・選考を開始し、8月上旬より約1ヵ月間の研修を実施してまいります。今年度内(2010年3月期)の就業を目指してまいります。
「雇用直結型IT人材育成研修事業」は、岐阜県、財団法人ソフトピアジャパンが県内のIT企業やITを活用する各種産業を振興することを目的として実施している取り組みです。即戦力のIT人材が全国的に枯渇し、その確保が困難な現状で、中長期の視点に立ち次世代を担う技術者を継続的に育成・輩出し雇用していくことは、県内産業の活性化において大変重要です。2009年度のプログラムにおいては、例年実施しているITスキル研修に加え、IT分野に特化した専門人材会社ならではのノウハウを活かし、ビジネスに取り組む上で必要な「ビジネススキル」や「ヒューマンスキル」を身につける研修を実施します。
具体的なカリキュラムとしては、ITスキル研修は基礎知識の修得を目的とし、マイクロソフト社の 「マイクロソフト認定アソシエイト」(MCA)を取得できるレベルを目指す内容となります。本資格の取得カリキュラムはITの基礎知識を網羅しており、IT分野でのキャリアのスタートにも適した構成となっています。また、今回新たに導入する「ビジネススキル研修」は全6日間を予定しています。働く上での基礎となるビジネスコミュニケーション力や、自身のキャリアパスをしっかりとイメージすることで目的意識を持って働く人材となるためのマインド研修などを組み込みます。
受講希望者は5月18日より専用サイトよりエントリーし、その後順次開催される一次選考会を経て、一定の基準を満たす30名を選抜します。パソナテックは本取り組みを通じて、次世代を担うIT人材の育成・輩出および岐阜県内の経済の活性化につながるようプログラムの成功に向けて尽力します。
【 2009年度「岐阜県 雇用直結型IT人材育成研修事業」概要 】
名称: 岐阜県 雇用直結型IT人材育成研修事業
目的: 岐阜県内の産業・経済の活性化に貢献するIT人材の育成
募集人数: 30名
主催: 財団法人ソフトピアジャパン
運営: 株式会社パソナテック
協力:(社)岐阜県情報産業協会、(社)岐阜県工業会、スイートバレー推進協議会
後援: 岐阜県
研修費用: 無料 (資格取得試験料のみ実費負担)
研修期間: 平成21年8月4日から約1ヵ月間
関連サイト: http://www.it-gifukoyou.jp (5/15にオープン)
パソナテック http://www.pasonatech.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・5月8日