インテリジェンス運営「DODA」
ビジネスパーソン1,000人を対象に「副業の実態」を調査
インテリジェンス(東京都千代田区、高橋広敏・代表取締役 社長執行役員)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、関東、関西、東海地域の20代〜30代のビジネスパーソンを対象に、副業の実態について調査を行いました。
※ 詳細は、DODAサービスサイトにて公開しております。
http://doda.jp/guide/ranking/017.html
【 調査結果 】
■ 【副業経験の有無】――「副業をしたことがある」人は30.8%
過去に副業をしたことがあるかについて聞いた質問に対して、30.8%の人が「ある」と回答。DODAで2007年に行った調査と比較し、2倍に増加する結果となりました。男女で比較すると「ある」と回答したのは女性が35.1%、男性が28.6%と、女性の方が副業に積極的であることがわかりました。職種別では、「企画・事務系」で「ある」と答えた人が37.2%と最も多く、「ITエンジニア」が25.8%と、最も少ないという結果となりました。ITエンジニアは納期を控えると残業が多くなる傾向があり、副業に着手する余裕がもてないことが理由と考えられます。
■ 【1ヵ月あたりの副業収入】――副業での平均収入額は1ヵ月4.2万円
副業経験が「ある」と回答した人に、1ヵ月あたりの副業収入を聞いたところ、平均収入額は約4.2万円となりました。回答別に見ると、「1〜3万円」(36.0%)が最多で以下、「3〜5万円」(22.6%)、「5〜7万円」(14.0%)と続きました。「9万円以上」(9.7%)と高額収入を得ている人も1割程度に及んでおり、大きな収入源となっている人が多いことがわかりました。
■ 【副業で得た収入の使い道】――副業の収入は生活費の補填に
副業で得た収入の使い道について聞いた質問では、「生活費の補填」(29.6%)が最多で以下、「お小遣い」(23.7%)、「投資・貯金」(5.9%)と続きました。厳しい景況感を反映してか、娯楽よりも生活防衛の手段として副業を活用する人が多いことがうかがえます。
■ 【どのような副業をしていたか】――アフィリエイトやネットオークションで地道に稼ぐ…
どのような副業をしていたかについて聞いた質問では、休日の短期・単発のアルバイトと回答した人が最も多いものの、「コンビニ」「飲食店」「清掃」など、通常の仕事を終えてから、夜の時間帯に仕事をするというハードワークをこなしている人も。また、「アフィリエイト」「ネットオークションへの出品」「インターネット上での販売業」などインターネットでの収入を重ねている人も増えているようです。中には、「パソコン講師」「簡単なプログラミング」など、専門スキルを活かして副収入を得ている人も見られました。
【 調査概要 】
■ 対象: 関東、関西、東海地区在住 22〜39歳の正社員、契約社員にて就業中の男女
■ 調査期間: 2009年3月27日〜3月31日
■ 調査方法: インターネットリサーチ
■ 有効回答数: 1,086件
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
インテリジェンス http://www.inte.co.jp/同社プレスリリースより抜粋・4月30日