グローバルスタッフィングリサーチセンター
第2回活動報告「労働力需給ギャップの対応に向けてVol.2」を訳出刊行
総合人材サービスのフジスタッフホールディングス(東京都千代田区、増山浩史・代表取締役社長)とランスタッド(東京都千代田区、小泉明正・代表取締役社長)が発足した「グローバルスタッフィングリサーチセンター」(略称:GSRC/以下、GSRC)は、グローバル雇用統計レポートを基に、「労働力需給ギャップへの対応に向けてVol.2」を訳出刊行し、2009年4月21日より関係機関、業界団体、関係各社などに無料で1500部配布するほか、弊社HP で公開いたします。
「労働力需給ギャップへの対応に向けてVol.1」では、EU各国の労働参加と失業の状況、パートタイム労働、臨時労働、派遣労働の動向を紹介しました。今回刊行する「労働力需給ギャップへの対応に向けてVol.2」は、「移民労働者」に焦点を当てています。
このテーマは、事実に基づいた議論よりも、感情的な議論になりがちといわれます。本レポートでは、移民に関する数値データを検証しながら、事実に基づいた議論を試みています。欧州の労働市場において、高齢化や人口減少が、今後どのような影響を及ぼすのか?
その1つの解決策としての「移民」はどのような役割を果たすことができるか?今後の課題は何か?
本レポートでは、これらの点について歴史的および経済的な観点から議論が展開されています。
少子高齢化が進むわが国でも、将来の労働力不足が懸念されています。わが国の今後の移民政策をどのように考えるべきか、他国の先行事例を参考にし、事実に基づいた冷静な議論が必要と考えられます。この問題に関心をお持ちの方々に広く当レポートをお役立ていただきたいと考えております。
【グローバル雇用統計レポート概要】「マインド・ザ・ギャップ」(2007年11月)
このレポートはランスタッド・ホールディング(本社:オランダアムステルダム、CEO ベン・ノートブーム)がオランダのSEO 研究所に調査依頼し、取りまとめたものです。SEO研究所とは、1949年にアムステルダム大学経済学部の研修機関として設立され、1980 年代に大学から独立した研究機関です。
○ グローバルスタッフィングリサーチセンターの概要および活動実績
人材派遣を中心とする人材サービスの経済および社会における重要性に関するグローバル動向分析を行い、調査結果を四半期に一度程度のペースで小冊子にまとめて発行
名称:グローバルスタッフィングリサーチセンター(略称:GSRC)
所在地:フジスタッフホールディングス株式会社 東京本社(東京都千代田区)
2008年8月 発足
2008年12月 第1回活動報告「労働力需給ギャップへの対応に向けてVol.1」刊行
2009年4月 第2回活動報告「労働力需給ギャップへの対応に向けてVol.2」刊行
労働力需給ギャップへの対応に向けて」は弊社HPで閲覧・ダウンロードいただけます。
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
フジスタッフホールディングス http://www.fujistaff-holdings.jp//同社プレスリリースより抜粋・4月21日