アドバンテッジEAP、新オプションサービス
『復職あんしんサポート』を提供開始
アドバンテッジリスクマネジメント(東京都目黒区、鳥越慎ニ・代表取締役社長、以下:ARM」)と東京海上日動メディカルサービス(以下:TMS)は、両社が共同で提供する職場のメンタル不調者の早期発見・早期対応プログラム「アドバンテッジEAP」の新しいオプションサービスとして、『復職あんしんサポート』を開始すると発表しました。本日より、「アドバンテッジEAP」ご導入企業を対象に提供を開始いたします。
EAPサービスとして国内最大級の利用実績を抱える「アドバンテッジEAP」は、“早期発見早期対応による成果を出すためのEAP”というコンセプトのもと、かねてから、増え続けるメンタル不調による休業者の円滑な職場復帰をサポートして参りました。今般ご案内いたします『復職あんしんサポート』は、2002年の「アドバンテッジEAP」サービス開 始以来、蓄積した貴重なカウンセリング実績に基づき、経験豊富な専門家(臨床心理士)が専任の復職支援カウンセラーとして、休業者本人及び復職を受け入れる企業側関係者(人事ご担当者、上司等)の双方を、最長1 年間にわたり一貫してサポートするサービスです。
1. 新サービス開発の背景
昨今の職場のコミュニケーションの悪化や成果主義の浸透、過重労働やハラスメント等に起因して労働者のストレスと心の健康問題が深刻化する中、メンタル疾患を原因とする企業の休業者数は増加傾向にあります。さらに、厚生労働省発表の精神障害等による労災補償の請求件数は、平成19年度は前年度比16.2%増加、支給決定件数も前年比30.7%増加とメンタル不調や自殺で労災認定されるケースが増えています。その請求件数の年代別内訳をみると全体の6割を30代、40代の働き盛りの社員が占めています(平成19年度「脳・心臓及び精神障害等に関わる労災補償状況」より)。企業はこのような労災などのリスクマネジメント対策としてメンタルヘルス対策を行うだけではなく、休職した従業員が安心して職場復帰を目指せる前向きな復職体制の整備が急務となっています。
そのため、ARMおよびTMSは、アドバンテッジEAPの高い利用実績に基づく豊富なカウンセリング経験を活かし、多くの企業で現在必要とされている“休職開始から復職後までを専門家(臨床心理士)が一貫してサポートするサービス”を開発いたしました。
2. 新サービスの概要
1. 専任の復職支援カウンセラー(臨床心理士)による、人事労務ご担当者、上司、産業医等関係者の方々への面談、電話およびメールによるサポート(関係者様専用のホットライン設置)。
2. 休職者向けには、休職中開始から復職後にかけて定期的な電話カウンセリングの実施(休職者様専用のホットライン設置)以外に、休職開始時・復職前・復職後といった重要ステージごとの定期的な面談の実施。
3. 産業医や会社の復職判断に有益な情報の提供。
4. 人事労務担当者、上司、産業医等関係者への復職あんしんサポート利用マニュアルの提供。
※ 本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。
アドバンテッジ リスク マネジメント http://www.armg.jp/同社プレスリリースより抜粋・4月16日