リンクアンドモチベーション
“不況を勝ち抜く”顧客接点強化研修『POWER RING』リリース
経営コンサルティングのリンクアンドモチベーション(東京都中央区、小笹芳央・代表取締役、以下LM)は、顧客接点強化研修『POWER RING』(パワー・リング)を2009年4月より発売します。当プログラムは、若手から中堅の営業パーソンを対象に、初期接触の顧客との信頼関係構築を学ぶ研修で、顧客接点の強化によって不況による企業の業績悪化を解消すべく開発されました。LMは当研修サービスの提供により、年間で1億円の売上を目指します。
■ 『POWER RING』(パワー・リング)開発の背景
内閣府が発表した2008年10-12月の国内総生産(GDP)改定値では、実質GDPは年率換算で前期比12.1%減となりました。消費が落ち込み、多くの企業が「100年に1度の不況」に苦しんでいることが伺えます。
このような状況下において、企業は顧客接点を強化し、商品や製品を積極販売することが重要であるとLMは考えます。一般的に、営業活動は大きく「顧客との信頼関係構築」→「サービスの提案」→「クロージング」の3ステップに分けられており、初期段階において顧客との信頼関係が構築されていなければ、その後のサービス提案もスムーズに進めることはできません。ところが、多くの営業パーソンは「新規顧客との関係に苦手意識があり、自然な対応が出来ない」、「マニュアル通りの話題提供で相手と関係が深まらない」など、“初期接触段階において顧客に影響力を与えられないこと”に悩みを抱えているケースが多く、従来のままの営業手法では、この不況下において立ち行かなくなってしまっているのが現状です。
このような背景をもとに、LMは『POWER RING』(パワー・リング)を開発いたしました。当プログラムは営業パーソンに、信頼関係構築に必要な対人力や、実践的に営業で生かせるスキルを与えることで、企業の顧客接点を強化します。
■ 『POWER RING』(パワー・リング)プログラム内容
◆ プログラムの目的
営業活動のベースとなる初期段階での信頼関係構築に必要な対人力強化
◆ プログラムの特徴
従来のコミュニケーションの原理原則を伝えるのみの研修とは異なり、実際の商談の場において、再現性のあるスキルを習得することができる
(営業パーソンの課題)
・ 営業の初期段階で、好印象を与えられない
・ どの顧客に対しても、同じ内容で商品を紹介してしまう
・ 新規顧客の警戒心を解けず、信頼関係が構築できない
(具体的研修コンテンツ例)
・ 自らの営業シーンをオ撮影したビデオを見ることで、自らを客観視し、相手に与えている印象を理解する。その上で、好印象の与え方を学ぶ
・ LMオリジナルのセグメントを用い、顧客タイプを4つに分類。それぞれのタイプに響く、自社商品の魅力的なトーク例を作成する
・ 心理的に安心して話のできる相手として信頼されるための(※)「4つの影響力」を理解し、その発揮方法を学ぶ
(※)「4つの影響力」とは…
POWER RING(パワー・リング)では、営業パーソンが顧客に対して発揮する影響力を以下の4つに定義しています。
・返報性 …人は何かを与えられると、何かをお返ししなくてはと思う性質を持っています。
・一貫性 …人は自分の信念や嗜好に一貫性を持とうとする性質を持っています。
・権威性 …人は社会的な権威や希少性に基づいて物事を判断する性質を持っています。
・魅了性 …人は好意を持ってくれている人に対して同調しやすい傾向にあります。
■ 『POWER RING』(パワー・リング)商品概要
プログラム名: エデュテインメント(R)プログラム『POWER RING』(パワー・リング)
対象: 若手から中堅の営業パーソン
所要日数: 2日間
料金例: 150万円(20名の場合)
エデュテインメント(R)プログラムとは、“楽しみ”ながら“学ぶ”
体感型の社員研修プログラムです。エデュテインメント(R)はLMの商標登録です。
※本リリースの詳細はこちらをご覧ください。(PDF)
リンクアンドモチベーション http://www.lmi.ne.jp/同社プレスリリースより抜粋・4月2日