ライフバランスマネジメント
「メンタルヘルス担当者の本音と現状 2009」アンケート調査結果発表
企業向けメンタルヘルス対策サービスを手がける、ライフバランスマネジメント(東京都目黒区、渡部卓・代表取締役社長 以下、LBM)は、企業・団体の人事労務・健康管理部門を対象に「メンタルヘルス担当者の本音と現状2009」アンケート調査を実施しました。
調査結果の概要は以下の通りです。
1. 調査対象: 企業・団体の人事労務・健康管理部門などメンタルヘルス担当者
2. 調査方法: インターネットによる調査(選択回答、自由記述回答)
3. 調査期間: 2008年12月9日〜2009年1月31日
4. 有効回答数: 370名(339社)
5. 調査結果概要:
■ メンタルヘルス対策に既に取り組んでいる企業は85%にのぼり、取り組みの広がりがうかがえるが、一方で「現状の対策は十分」と考える企業は3割弱に過ぎず、実施内容には更なる改善の余地が見受けられる。
■ 現在はメンタルヘルスに取り組んでいない企業も、メンタルヘルス担当者個人としては約90%が「(取り組んでいないのは)問題だと思う」と回答。経営層の意識・予算・人員などが、取り組みの課題になっている。
■ 経営層のメンタルヘルス対策に関する意識が十分(協力的)と感じているのは全体の40%に過ぎず、残りの60%は経営層の意識が十分(協力的)とは認識していない。
■ 金融危機による景気後退にともない「メンタルヘルスは悪化すると思う」という回答が半数以上(55%)にのぼった。
■ 54%の企業が「今後メンタルヘルス対策を強化する」と回答。「対策を強化する予定はない」と答えた企業でも、約9割の担当者が「(個人的な見解としては)強化すべき」と考えている。
■ 今後最も重要になるメンタルヘルス対策の領域(一次予防・二次予防・三次予防)は、「一次予防(発症予防)」が最も多く(53%)、「二次予防(早期発見・早期治療)」(21%)・「三次予防(職場復帰・再発防止)」(5%)を大きく上回った。
■ 今後必要となる具体的なメンタルヘルス施策として回答が多かったのは、順に「管理職向けメンタルヘルス研修」「一般職向けメンタルヘルス研修」「ストレスチェック(心の健康調査)」であった。
調査結果は下記URL よりご請求いただけます。
▼ LBM 調査結果レポート請求フォーム
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ライフバランスマネジメント http://www.lifebalance.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・3月24日